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ファブリック素材を採用したMini-ITXタワー「Mood」と産業向けNUCが登場

ITmedia PC USER / 2024年6月29日 6時5分

ファブリック素材を採用したMini-ITXタワー「Mood」と産業向けNUCが登場

TSUKUMO eX.で展示中の「Mood(ライトグレー)」

 今週(6月23日週)末のPCケース売り場で目立っていたのは、Fractal DesignのMini-ITXモデル「Mood」だ。フロントと左右側面に、インテリアでよく使われるファブリック素材を採用しており、カラーはライトグレーとブラックの2色をそろえる。価格は3万6000円弱(税込み、以下同様)だ。

●約325mmのグラフィックスカードも組み込めるMini-ITXタワーケース

 ボディーサイズは約212(幅)×212(奥行き)×454(高さ)mmで、煙突効果により効率的に排熱できる構造となっている。最長325mmまでのグラフィックスカードを組み込める他、280mmまでのラジエーターや全高114mmまでのCPUクーラーも内蔵可能だ。電源ユニットはSFX/SFX-Lに対応する。

 入荷したTSUKUMO eX.は「スピーカーみたいなたたずまいで、部屋に溶け込むデザインですね。いろんな素材で自作マシンの印象を変える同社らしい製品だと思います」と評価していた。

 一方で、スピーカーの置き場所を増やすアイテムも登場している。長尾製作所の「モニターアーム対応 スピーカースタンド VESA式」で、価格は7700円弱だ。

 モニター背面にあるVESA規格対応のネジ穴を使って固定し、モニターの左右にスピーカー設置用の台を追加できる。約25mmの高さ調整や、角度調整も行える。オリオスペックは「フィギュアなど、スピーカー以外のモノを置くのにも使えそうです。机の回りに何かプラスしたい人にもお勧めですね」と話していた。

●ファンレス&防じんボディーを採用した産業用NUCが売り場に並ぶ

 先週に続き、ASUS JAPANから超小型ベアボーン「NUC」の新モデルが登場している。ファンレスかつ防じん仕様の「NUC 13 Rugged」シリーズに属する「BNUC13BRFA400B00I」で、価格は6万2000円弱となる。

 厳しい環境でも安定動作することを目指して設計した産業向けモデルで、24時間365日連続稼働も可能とうたう。CPUに「Atom x7425E」を採用し、ブートドライブとして64GBのeMMCを標準で搭載する。ネットワークは2.5GbE対応の有線LANを2ポート備え、Wi-Fi 6E対応の無線LAN用アンテナも標準で備えている。

 SODIMM DDR5-4800メモリ(最大16GB)とOSを組み込めば使える仕様で、M.2 SSD(PCIe 3.0 x2)も1台追加可能だ。

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