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新型「Surface Laptop」を開封 本体同色の外箱からも気合いが伝わってくるSnapdragon X搭載の“Copilot+ PC”

ITmedia PC USER / 2024年7月2日 12時5分

 とはいえ、持ち運びしづらい重さでもないため、慣れてしまえばどうってことはなさそうだ。対抗モデルであるMacBook Airが約1.24kgと考えると、他社のWindows ノートPCが軽すぎるだけなのかもしれない。

●13.8型、アスペクト比3:2のタッチディスプレイを搭載

 今回購入した13.8型モデルは、解像度が2304×1536ピクセル(アスペクト比3:2)のタッチディスプレイを搭載している。前モデルの「Surface Laptop 6」と比べると、本体の長さと幅が若干小さくなっているが、ディスプレイサイズが0.3型ほど大きくなっており、その分の解像度も少し増えている。ただ、厚さが約0.8mmほど分厚くなっている。

 さらに、リフレッシュレートは最大120Hzの可変リフレッシュレートが採用されており、モバイルノートPCながら動画をはじめとした動きのあるコンテンツをさらに快適に楽しめるようになっているのも、前回モデルからの大きな変更点だ

●インタフェースは最小限 microSDメモリーカードスロットは15型モデルのみ

 主なインタフェースは左側面にUSB 3.2 Gen 2 Standard-Aポートが1基、USB4が2基、3.5mmヘッドフォンジャックが1基となっており、モバイル用ノートPCに必要なポートは一通りそろっている。

 右側面にはSurfaceではおなじみのSurface Connectポートが搭載されている。付属のACアダプターを接続できるため、充電もできるType-Cポートを占有せずに済む。

 また、純正ドッキングステーション「Surface Dock 2」を接続すれば、本体のType-Cポートを占有することなく多くの周辺機器を接続できる。なお、Surface Dock 2の製品ページにはSurface Laptop(第7世代)はサポート対象製品として記載されていないが、日本マイクロソフトのテクニカルサポート窓口でサポート対象である事を確認している。

 残念ながら、Surface Laptop 13.8型モデルにはmicroSDメモリーカードリーダーが搭載されていないため、OneDriveの同期先をmicroSDメモリーカードリーダーに指定できないのが残念なポイントだろうか。15型モデルであれば、microSDメモリーカードリーダーが搭載されているが、持ち運びを考えると悩ましいところだ。

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