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1万円ちょいで買えるスマートウォッチ「Amazfit Bip 5 Unity」を試して分かったこと

ITmedia PC USER / 2024年7月17日 16時30分

 また、有機ELではないので、画面の常時表示にも非対応だ。手首を返せばすぐに表示されるが、PCの作業中など手首にふと目をやったときに、すぐに表示を確認できないのは若干ストレスを感じる。

●便利なヘルスケア機能

 ヘルスケア機能としては、心拍数モニタリングや血中酸素レベル測定、運動、睡眠モニタリングなど基本的なものは一通り持っている。計測データは、スマートフォンアプリの「Zepp」アプリで確認できる。歩数や睡眠データなどが大きく表示され、一覧性は高い。もちろん、各項目は並べ替えも可能だ。

 また、計測データは「第三者アカウント連携」でGoogle Fitと連携させることも可能だ。本来は「Health Connect」と連携させたいところだが、残念ながらこちらには対応してない。

 運動はウォーキング/ランニング/エリプティカル/ローイングについては自動計測に対応しており、一定時間運動を続けるとそれを検出して記録を開始してくれる。また、自動計測を開始した運動は、運動の停止を検知すると画面上にプロンプトを表示し、3分後に計測を終了する。

 GPSは非搭載だが、スマートフォンのGPSを利用してコースの記録に対応し、アプリ上から確認が可能だ。

●1週間は持ちそうなロングバッテリー

 バッテリー持ちだが、輝度最大/1日30分の屋内サイクリング/約1時間のウォーキング/睡眠モニタリング/血中酸素モニタリングを有効にした状態で、丸6日間使ったところ、バッテリー残量は28%となっていた。1日当たり10%ほどバッテリーが減った計算だ。常時表示がないので、輝度最大でもそこまで大きくバッテリー持ちには影響しないのだろう。これなら、1週間は問題なく利用できそうだ。

 本製品は1万1900円と安価ながら、大画面にステンレススチール製のボディー、着け心地のいいシリコンバンド、そして24時間の心拍モニタリングに睡眠モニタリング、血中酸素レベルの測定など基本的な機能は一通り備えており、コストパフォーマンスは非常にいい。

 ただし、常時表示がないLCDでGPSは非搭載、バンドの装着が面倒などのマイナス点もある。この辺りが気にならないのであれば、使い勝手良いお勧めのスマートウォッチだ。ぜひ一度手に取ってみて欲しい。

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