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プラグ面がL字な個性派電源「EDGE」がデビュー/Noctuaの「低背CPUクーラー」に強化登場版

ITmedia PC USER / 2024年7月20日 6時5分

プラグ面がL字な個性派電源「EDGE」がデビュー/Noctuaの「低背CPUクーラー」に強化登場版

オリオスペックに入荷した「EDGE 1300」のパッケージ

 今週(7月15日週)末、秋葉原のPCショップでは、デュアルチャンバー(2室構造)ケースに最適化された、Lian-Li製のユニークな電源ユニットが注目を集めている。USBハブ機能も備え、定格出力は1300Wまで選べることが魅力だ。

●2室構造ケースに最適なLian-Li製電源「EDGE」

 今週、電源ユニットの新製品で目立ていたのは、Lian Li Industrialのプルプラグイン電源シリーズ「EDGE」だ。80PLUS PLATINUM認証を取得したATX 3.1電源で、プラグ面が“張り出す”特徴的な外観をしている。

 定格容量のラインアップは850W/1000W/1300Wの3種類で、カラーはブラックとホワイトから選べる(850Wモデルはブラックのみ)。実売価格は850Wモデルが2万8000円前後、1000Wモデルが3万7000円前後、1300Wモデルが4万5000円前後だ。

 EDGEシリーズは、同社の「O11シリーズ」と同様に、裏表の2部屋構造(デュアルチャンバー構造)を採用するPCケースに最適化されている。裏側の部屋に電源ユニットを縦方向に固定した場合、プラグの接続が快適に行えるよう工夫を凝らしたことが特徴だ。

 加えて、EDGEシリーズはヘッダーピン型のUSBハブ機能も備えており、冷却ファンなどを多く搭載する構成でも電源(USB)ポート不足を回避できる強みも備えている。

 入荷したオリオスペックは「使える環境にはどうしても制限がかかりますが、ケースに組み込めさえすれば快適なのは確かですね。容量も複数用意しているので、導入したい人はそれなりにいそうです」と話していた。

●Noctuaの「低背CPUクーラー」に強化版登場 ヒートパイプを6本に

 CPUクーラーでは、Noctuaから低背タイプのトップフローCPUクーラー「NH-L12SX77」が登場した。実売価格は1万7000円前後だ。

 本製品は、2017年12月に登場した「NH-L12S」の強化版という位置付けで、ヒートパイプは4本から6本に増設され、全高も約70mmから約77mmにサイズアップされている。一方で、標準ファンをフィンの下に固定できる構造(上側にも固定可能)は踏襲している。対応CPUソケットはIntelのLGA 115x/1200/1700と、AMDのSocket AM4/AM5だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「スリムケースなどでしっかり冷やせる空冷クーラーの需要は根強くあります。歓迎している人は多いんじゃないのかなと思います」と評価していた。

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