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SkypeがInsider版で広告を排除/ChatGPTに高度な音声モードを追加

ITmedia PC USER / 2024年8月4日 6時5分

 Awakeは、PCの電源設定に関係なく、PCを起動したままにしておける機能だ。時間のかかるタスクを実行している場合にPCがスリープ状態になったり、画面がオフになったりすることを防げる。4つの動作モードがあり、今回のアップデートでは動作モードごとにタスクトレイのアイコンが変化するようになった。

 なお、タスクトレイアイコンは、Windows Formsへの依存が削除され、Win32 APIが使用されている。アイコンではタイマーの残り時間が表示されるようになった他、コンテキストメニューがDPIを認識するようになるといった強化も図られている。

●デスクトップ版Chromeにセキュリティアップデート

 米Googleは7月30日(現地時間)、デスクトップ版Chromeの安定チャネルをアップデートした。アップデート後のバージョンは、WindowsおよびMacは「127.0.6533.88/89」、Linuxは「127.0.6533.88」となる。

 本バージョンでは、深刻度「Critical」を含む3つの脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。カッコ内はそれぞれの深刻度だ。

・CVE-2024-6990:Uninitialized Use in Dawn(Critical)

・CVE-2024-6990: Out of bounds read in WebTransport(High)

・CVE-2024-7256: Insufficient data validation in Dawn(High)

 特別な理由がない限り、早急にアップデートすることが推奨される。通常は自動的に更新されるが、Chromeの右上に表示されるメニューから「ヘルプ→Google Chromeについて」を表示することで手動での更新も行える。

●Web版Wordで表編集機能が改善

 米Microsoftは7月26日(現地時間)、Web版Wordの表編集機能を改善したと発表した。現在、一部のユーザーに向けて展開されており、9月から全てのユーザーに一般提供される予定だ。

 多くのユーザーからWeb版Wordの表編集を簡単で直感的にしてほしいとの要望が挙げられており、この要望に応える形でアップデートが行われたという。

 これまでのように右クリックやリボンへアクセスすることなく、1回のクリックで必要な場所に行や列を挿入できるようになる。また、切り取りや貼り付けを行うことなく、既存の行や列をテーブル内の新しい場所に移動することもできる。

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