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音声操作にも対応! ベッドサイドで使えるMerossのスマートランプを試す

ITmedia PC USER / 2024年8月7日 17時0分

 スマホアプリでは、電源のオン/オフはもちろん明るさの調整、さらに色の変更と、本体側で行える全ての操作が行える。明るさの調整はスライダーで簡単に行え、色の変更も昼白色とその他の色に分かれており、直感的に行える。レスポンスも高速で、ストレスはない。

 単体でオートメーション操作も行える。スケジュール運転はもちろん、日の出や日没と連動したオン/オフは、「日没からちょうど1時間後」といった、時間をずらしての設定も行えるので、ライフスタイルに合わせて融通が効く。

 またAlexaと連携しての音声でのコントロールは、明るさをパーセンテージで指定でき、瞬時に切り替えられるので、手動操作よりもよほど確実だ。これならば、明るさ100%と50%の切り替えといった、複数の明るさの切り替えも簡単に行える。

 さらにAlexaと組み合わせる場合、定型アクションを使って、決まった時間に点灯させたり、カメラがモーションを検知した時に点灯させたりすることも可能だ。今回は試していないが、照度センサーと組み合わせて、暗くなったら点灯させるといった工夫も考えられる。

●本命はスマート連携 価格はやや割高だが定期的にセールも

 以上のように、本体だけでも一通りの操作が行えるが、やはり本命となるのはスマート連携だろう。室内のあらゆる家電をスマホから操作できるようにしている人、オートメーション化を図っている人にとっては、至極便利な製品といえる。

 一方、手動操作でのみ利用するのは、あまり積極的にはお勧めしない。単純に操作方法が難解なだけでなく、不意にタッチパネルに触れたことで設定が変わってしまい、元に戻すだけで四苦八苦する……というパターンに陥りがちだからだ。

 スマート連携ないしはスケジュール運転をメインに、どうしてもという時はオンとオフのみに絞って直接操作をするスタイルが、最もしっくり来るはずだ。

 実売価格は4527円と、単品のスマート電球と比べるとやや割高だが、競合となる製品は実質ノーブランドの製品ばかりで、スマートプラグを始めとしたスマートホーム製品で実績のあるMerossの製品であることは、プラスに評価してよいだろう。

 Amazonでは品切れになっている期間が長いようなので(逆にセールで4000円を切っている場合もある)、興味を持った人は在庫ができるまで気長に待ってみてほしい。

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