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NZXTから連結ファンや光らないファン、1500W電源などが一斉に登場!

ITmedia PC USER / 2024年9月2日 15時0分

 ゲーミングマウスでも、ボディカバーを肉抜きした軽量マウスで有名なWLmouseから大量の新製品が投入されている。

 特に注目を集めているのは、左右非対称のエルゴノミクスデザインを採用した「Sword X」だ。マグネシウム合金を採用した肉抜きボディーにより、重量は約47±2gとなる。スイッチはオムロンの光学式と、TTCのメカニカル式の2種類を用意しており、カラーバリエーションはブラックとホワイト、シルバー、パープル、ピンク、レッドの各6色から選べる。価格はいずれも2万5500円前後だ。ポーリングレートは8Kに対応する。

 入荷したパソコンSHOPアークは「底面を含めてギリギリまで肉抜きしているだけあって、やはり軽いですね。新シリーズということで注目している人は多いです」という。

 また、2024年1月に登場した左右対称デザインの「BEAST X」と、同4月に登場したその小型モデル「BEAST X MINI」のポーリングレート8Kモデルも投入されている。こちらもオムロンとTTCスイッチが選べる。

 カラーバリエーションは「BEAST X 8K」がブラックとシルバー、パープル、レッドの4色だ。「BEAST X MINI 8K」はステラブラックとホワイト、バイオレット、ピンク、シルバー、オレンジ、グリーン、アイスブルーの8色となる。価格はBEAST X 8Kが2万4000円弱、BEAST X MINI 8Kが2万2500円弱~2万6000円強だ。

●「WD_BLACK SN850X」シリーズの4TBヒートシンクモデルが追加

 ストレージ関連では、Western DigitalのPCIe 4.0 SSD「WD_BLACK SN850X」に2年振りの新製品が投入されている。4TBのヒートシンク付きモデル「WDS400T2XHE」で、価格は5万7000円強となる。

 2022年9月に同シリーズが登場した際は、ヒートシンクなしモデルが4TB/2TB/1TBで、ヒートシンクありモデルが2TB/1TBという構成だった。2年経過して、後者にも4TBモデルが投入された格好だ。

 入荷したパソコン工房 秋葉原パーツ館は「PlayStation 5に換装できる最大容量になるので、やはりその目的で買われる方もいそうですね」と話していた。

●高さ260mmで重量約1860gの超ハイエンド空冷クーラーがデビュー

 冷却パーツで目立っていたのは、CPSの空冷CPUクーラー「RZ820 BLACK」(RZ820-BK)だ。価格は2万円弱となる。

 150mm径のフロントファンと、140mm径のミッドシップファンを組み合わせた大型クーラーで、外形は約212(幅)×180(奥行き)×260(高さ)mm、重量が約1860gとなる。8mm径と6mm径のヒートパイプを各4本備え、ARGBライティングで発光する天面もアクセントになっている。対応ソケットは、Intel LGA 115x/1200/1700/18xx/20xx、AMD Socket AM5/AM4だ。

 入荷したオリオスペックは「ハイエンド構成でも、できるだけ水冷は導入したくないという人は一定数いますから、このクラスの空冷クーラーのニーズもありますね。高さが260mm必要なので組み込めるケースが限られますが、注目している人はそれなりにいそうです」と話していた。

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