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ゲームボーイミクロファン必見 レトロな見た目がたまらない「AYANEO POCKET MICRO」国内正規版の予約受け付けがスタート 実機を見てきた

ITmedia PC USER / 2024年9月6日 12時5分

 本体サイズは約156(幅)×63(奥行き)×18(高さ)mmで、重量は約233gだ。

 カラーはマジックブラック、レトログレー、限定色のソウルレッドを用意する。メモリーとストレージの組み合わせは、マジックブラックが6GB/128GB、レトログレーとソウルレッドが8GB/256GBで、通常価格はマジックブラックが3万9800円、レトログレーとソウルレッドが4万4800円だ。

 なお、ハイビーム公式オンラインストアでの予約限定価格は、それぞれ3万5820円と4万320円となっており、同日に開始したクラウドファンディングサイトCAMPFIREでは、各カラーとも限定5台の超早割価格となる3万1840円(マジックブラック)と3万5840円(レトログレーとソウルレッド)から購入できる。

 ハイビーム公式オンラインストアで予約購入した場合、11月初旬から中旬にかけて発送される。山田社長は、「ゲームのルーティン作業をどこでもしたい人だけでなく、(逆に)没頭しづらいサイズ感なので、子供に渡す端末としても使いやすいのではないか」と語っていた。

●想像以上に高い質感と鮮明なディスプレイ

 会場には山田社長の私物だという、さまざまなレトロゲーム機も一緒に展示されていた。

 実際にAYANEO POCKET MICROとゲームボーイミクロを並べてみると、「よくこんなに小さいゲーム機を作ったなぁ。ゲームボーイミクロ」という感想の方が先立つのだが、AYANEOがゲームボーイミクロをリスペクトしつつフィーチャーしたAYANEO POCKET MICROの完成度の高さも侮れない。

 上部には左右トリガーボタンや音量ボタン、指紋認証センサー兼電源ボタン、排気口を備え、左側面にホームボタンとRCボタン、右側面にmicroSDメモリーカードスロット、下部にスタートボタンやAYASpaceボタン、USB Type-C端子を備える。

 背面には大きな給気口があり、AYANEO POCKET MICROが「AYANEO REMAKE」シリーズであることを示すステッカーが貼付されている。

 AYANEO Pocket S同様、カーソルを合わせたアプリごとに壁紙を変える機能を備えており、ゲームプレイ前から気分を盛り上げられる。

 本機に採用されているHelio G99は、ミドルレンジモデルスマホで採用されることが多いSoCでありながら、原神も比較的スムーズにプレイできていた。これは、画面サイズが小さく細部まで確認できないことや、解像度を落としてプレイしていることなど、いってみればネガティブな要素であるはずの環境がポジティブに作用している結果だといえよう。

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