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トレンドマイクロがディープフェイク映像を警告するアプリのβ版を公開/Bluetooth 6.0リリース 新機能も追加

ITmedia PC USER / 2024年9月8日 6時5分

・Monitoring Advertisers:オブザーバーデバイスのホストコンポーネントは、Bluetooth LEコントローラーに重複するアドバタイザーパケットをフィルターするように指示できる。これにより、ホストの効率は向上するが、オブザーバーデバイスが接続を試みるべき状態になったとき、まだデバイスが範囲内にあるかどうかをホストが知ることができない欠点がある。新しいアドバタイザー監視機能では、ホストコントローラーインタフェース(HCI)イベントを使用し、対象デバイスが範囲内に入ったり範囲外になったりするたびにホストに通知する

・ISOAL Enhancement:Isochronous Adaptation Layer(ISOAL)は大きなデータフレームをより小さなリンクレイヤーパケットで送信でき、受信側でデータを正しく処理するために必要な関連タイミング情報を再構成できるようする。ただし、フレーム化されたPDUを生成する場合、遅延が増加する問題がある。Bluetooth 6.0では、この遅延を削減する新しいフレーミングモードを定義することで、ISOALを改善し、信頼性も向上する

・LL Extended Feature Set:デバイスはそれぞれがサポートするリンク層機能に関する情報を交換できるようになり、Bluetooth LEの高度化と多用途化に伴い必要となった。また、より多くの機能をサポートするように強化された

・Frame Space Update:これまでのバージョンでは、接続イベントやせず臆されたアイソクロナスストリーム(CIS)で使用されるフレーム間隔は150μsで固定だったが、Bluetooth 6.0ではネゴシエート可能になった

●「Intel Foundry」に暗雲? 海外報道で明らかに

 英Reutersは9月4日(現地時間)、Intelの半導体製造受託事業「Intel Foundry」で製造されたシリコンウエハーが、Broadcomのテストをクリアできなかったと報じた。

 Intel Foundryは、2024年2月に立ち上げられたファウンドリー事業のこと。Reuters内部の情報筋によると、BroadcomはシリコンウエハーをIntelの最新製造プロセスである「Intel 18A」で製造しており、それをBroadcom社内でテストしたところ、大量生産に移行するにはまだ現実的ではないという結論に達したとのことだ。

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