コンテンツの来歴をオンラインでチェックする「Adobe Content Authenticity」登場
ITmedia PC USER / 2024年10月9日 6時0分
Webでコンテンツの来歴を付与/確認をしやすくする機能を提供する
Adobeは10月8日(米国太平洋夏時間)、オンラインでコンテンツの来歴を付与/確認できるWebアプリ「Adobe Content Authenticity」を提供すると発表した。11月から2025年2月末までの間にパブリックβとして提供を開始する予定で、Webブラウザ「Google Chrome」に組み込める拡張機能も同日からβ提供される。
Adobeは、自社が主導して設立した「Content Authenticity Initiative(CAI)」を通してコンテンツの来歴確認機能の普及を進めてきた。自社製の「Photoshop」「Lightroom」といった主要なアプリの他、生成AI「Adobe Firefly」にもC2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)規格に準拠した来歴記録/確認機能を統合している。
今回登場するAdobe Content Authenticityは、クリエイターが簡単に来歴の付与/確認を行えるソリューションとして開発を進めてきたものだという。画像、オーディオ、ビデオファイルといったデジタルコンテンツに自らの署名などを付与したり、編集などを行う前にその来歴を確認できる。来歴情報の付与時には、生成AIの学習データとしての利用を許諾/拒否するための情報も添付可能だ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
Adobe、コンテンツの生成AIトレーニング使用を拒否できる「Content Authenticity」提供へ
ITmedia NEWS / 2024年10月9日 8時48分
-
アドビ、コンテンツ保護/認証を支援するWebアプリ「Content Authenticity」
マイナビニュース / 2024年10月8日 22時0分
-
Google、検索やYouTubeにデジタルコンテンツの来歴や真性性を示すC2PA導入
マイナビニュース / 2024年9月18日 9時13分
-
Google検索結果の「この画像について」にC2PAの来歴技術導入へ
ITmedia NEWS / 2024年9月18日 9時7分
-
アドビ、顧客に合ったコンテンツを生成AIで作成するAdobe Experience Cloudの新機能
マイナビニュース / 2024年9月17日 17時29分
ランキング
-
1ドコモのSIMカードに通信不良のおそれ、約93万枚に影響 - 正常品への交換で対応
マイナビニュース / 2024年10月8日 18時21分
-
2Microsoft Wordにファイルを削除する不具合発生中
マイナビニュース / 2024年10月8日 15時28分
-
3Windows 11 version 24H2に複数の不具合、提供を一時停止
マイナビニュース / 2024年10月7日 9時22分
-
4「そうはならんやろ」ディスプレイが“知らない壊れ方”をした件 「何これ」「メーカーと型番知りたい」
ねとらぼ / 2024年10月8日 20時0分
-
5ポケモンGO、GOロケット団とサカキが再来する「ガラル探検:占拠」開催 「シャドウヒードラン」を救い出そう
ITmedia Mobile / 2024年10月8日 12時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください