アイ・オーが2.5GbE搭載個人向けNASをモデルチェンジ 実効性能を向上し遠隔管理にも対応 2万1800円から
ITmedia PC USER / 2024年10月9日 11時10分
1ドライブの「HDL1-LE」シリーズ
アイ・オー・データ機器は10月9日、個人向けNASの新モデル「LAN DISK L モデルE」(HDL-LEシリーズ)を発表した。10月下旬の発売を予定しており、想定価格は以下の通りとなる。
・1ドライブモデル(RAID非対応)
・1TB:2万1800円
・2TB:2万3200円
・4TB:3万100円
・6TB:4万5300円
・8TB:6万2700円
2ドライブモデル(拡張ボリューム/RAID0/RAID1対応)
・2TB(1TB×2):3万5500円
・4TB(2TB×2):4万3300円
・8TB(4TB×2):6万400円
・12TB(6TB×2):8万8600円
・16TB(8TB×2):11万7400円
●LAN DISK L モデルEの概要
LAN DISK L モデルEは、2020年1月に発売された個人向けNAS「HDL-AAX」「HDL2-AAX」シリーズの後継モデルとなる。本製品はLinuxベースのOSを採用しているが、同社のLinuxベースのNASは本製品から全て「LAN DISK L」ブランドで展開されるという(Windowsベースモデルは「LAN DISK Z」ブランドで展開)。
本製品は先代と同様に2.5GBASE-T(2.5GbE)対応のLANポートを備えつつ、スループット(実効性能)を以下の通り改善している(2ベイモデルはRAID 0構成時)。
・1ベイモデル
・読み出し:最大毎秒173.5MB→最大毎秒238.7MB
・書き込み:最大毎秒141.4MB→最大毎秒194.7MB
2ベイモデル
・読み出し:最大毎秒226.6MB→最大毎秒294.2MB
・書き込み:最大毎秒143.5MB→最大毎秒266.2MB
パフォーマンスの改善に伴い、同時接続台数の目安も16台から25台に強化されている。加えて、従来は法人向けモデル向けに展開していたクラウド管理サービス「NarSuS」に個人向けモデルとしては初めて対応している。
背面のポート類は全モデル共通で、2.5GBASE-Tポートの他、USB 2.0 Standard-A端子、USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1) Standard-A端子、電源入力端子を備える。1ドライブモデルはファンレス設計となる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アイ・オー、ネットワークHDD「ランディスク」に2.5GbE対応の高速読み書きモデル
マイナビニュース / 2024年10月10日 10時37分
-
アイ・オー・データ、2.5GbE対応NASのLinux OSモデル2機種を発表
マイナビニュース / 2024年10月9日 18時22分
-
アイ・オー・データが個人向けNAS新シリーズ発表 書き込みが約1.9倍高速化
ASCII.jp / 2024年10月9日 11時0分
-
東芝テックのクラウド型ストレージサービス「Collastorage」とアイ・オー・データのNAS「LAN DISK」が連携
PR TIMES / 2024年10月1日 11時10分
-
【2024年】今がチャンス!コストパフォーマンス抜群のNASキットを紹介【個人・家庭用・法人向け】
PR TIMES / 2024年9月30日 10時15分
ランキング
-
1Windows 10のサポート終了まで1年 JEITAがWindows 11システム要件の確認方法などを掲載
ASCII.jp / 2024年10月10日 14時15分
-
2相場4万円台が990円……!? なぜか洋服店で買えた「PCパーツ」が異常な破格で話題「ドッキリを疑うレベル」
ねとらぼ / 2024年10月10日 8時0分
-
3世界初3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGN」に触れる 衝撃の完成度に“未来のスマホ”を見た
ITmedia Mobile / 2024年10月10日 6時5分
-
4クレカの不正利用対応で物議、なぜ対応が遅れているのか「イオンカード」発行元に聞いた
ITmedia NEWS / 2024年10月10日 8時0分
-
5ロジクール初の分割式“左手デバイス"が登場 プロ絵師による「MX Creative Console」レビュー
ITmedia PC USER / 2024年10月10日 11時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください