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Amazonのスマートホームセキュリティ「Ring」の有料プランが11月5日に一新! その機能と狙いは?

ITmedia PC USER / 2024年10月23日 20時30分

Amazonのスマートホームセキュリティ「Ring」の有料プランが11月5日に一新! その機能と狙いは?

これからの10年について抱負を語ったワード氏とRingデバイス群

 アマゾンジャパンは11月5日、セキュリティカメラやドアベルなどスマートホームセキュリティを展開する「Ring(リング)」ブランドにおいて、サブスクリプションサービスの内容を一新する。新サービスの名称は「Ring Home」で、3種類のプランを用意する。

 10月22日、同社はRing Homeに関する説明会を開催した。説明会にはアマゾンジャパンの瀬口雄介氏(Ring事業部 シニアプロダクトマネジャー)と、米Ringのデイブ・ワード氏(インターナショナル・マネージング・ディレクター)が登壇し、Ringデバイスや新サービスの概要を説明した。

●サブスクリプションサービスは「2種類」から「3種類」に

 Ringの現行のサブスクリプションサービス「Ringプロテクトプラン」には、月額350円または年額3500円の「Basic」と、月額1180円または年額1万1800円の「Plus」の2種類がある。Basicプランはデバイス単位、Plusプランは住所単位での契約だ。

 新しいRing Homeでは、住所単位契約のプランが「Standard」と「Premium」の2つに分かれる。Standardは従来のPlusプランに相当し、PremiumはStandardプランに付加サービスを追加したもので、料金は月額2380円または年額2万3800円となる。

 BasicプランとStandardプラン(旧Plusプラン)の料金は据え置かれる。いずれのプランも、初回申込時には30日間の無料体験が可能だ。

Basicプラン:ビデオプレビュー付き通知を利用可能に

 Basicプランでは「最長180日間のビデオイベント履歴の保存」「パーソンアラート」「荷物アラート」といった機能に加えて、「ビデオプレビュー付き通知」に新規対応する。

 これは、会議中や商談中などスマートフォンの操作が難しい状況でも、Ringカメラ/ドアベルがモーション(動き)検知した際に映像のアニメーションGIF付きプッシュ通知を行うという機能だ。わざわざアプリを開かなくても、すぐに対応すべき事案かどうかを判別できるようになる。

Standardプラン:遠隔地からドアベルのチェックが可能に

 Standardプランでは、従来のPlusプランで提供されてきた機能(「デイリーイベントサマリー」など)に加えて、新機能として「ドアベルコール」「長時間ライブ映像」を利用できるようになる。

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