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「白基板が多くてうれしい」 Intel Z890搭載マザーが各社から一斉デビュー

ITmedia PC USER / 2024年10月28日 18時0分

 パソコンSHOPアークは、自社ブランドのアークセレクションから「SKhynix Edition」シリーズとしてCUDIMM/CSODIMMを売り出している。CUDIMMは32GB×2枚の「ARD5-C64G88HB-64B-D」と16GB×2枚の「ARD5-C32G88HB-64B-D」、8GB×2枚の「ARD5-C16G46HB-64B-D」がラインアップされる。いずれもDDR5-6400となり、価格は順に4万9980円、2万7280円、1万6500円となる。

 ノートや小型PC向けのCSODIMMもDDR5-6400タイプとなる。32GB×2枚の「ARD5-V64G88HB-64B-D」と16GB×2枚の「ARD5-V32G88HB-64B-D」、8GB×2枚の「ARD5-V16G46HB-64B-D」があり、価格は4万9980円、2万7280円、1万7600円となる。

 同店は「今のところそれなりのストックがあります。スタート直後の感触としては、やはりCPUの数量がネックになっている感じですね」という。

●「O11 Vision」を少し小さくした「O11 Vision Compact」が登場

 PCケースでは、Lian Li Industrialから3面ピラーレスのE-ATX対応ケース「O11 Vision Compact」が登場している。ブラックとホワイトがあり、価格は順に1万9000円前後と2万円前後となる。

 2023年12月に登場した「O11 Vision」から少しだけボディーを小さくしている。O11 Visionが約304(幅)×480(奥行き)×464.5(高さ)mmであるのに対し、O11 Vision Compactは約287.5(幅)×447.5(奥行き)×446.4(高さ)mmとなる。

 また、新たに裏配線仕様のATXマザーボードに対応した他、前方側面のラジエーターとつなげるチューブなどを裏に回せるよう、上部に大型のグロメットを採用するなどの改良も施している。

 入荷したTSUKUMO eX.は「定番人気ながら場所を取るO11 Visionに対して、よりコンパクトになったことで欲しい人は多いんじゃないかと思います」とプッシュしていた。

●ATXマザーも組み込める大型の八角柱ケース「The Tower 600」が並ぶ

 Thermaltake(サーマルテイク)からは、人気PCケースの大型モデルが登場している。八角柱デザインのATXケース「The Tower 600」シリーズで、アキバではブラックとホワイトモデルが出回っている。価格は順に2万5000円弱と2万6000円弱となる。

 2024年4月に登場したmicroATX/Mini-ITXサイズのPCケース「The Tower 300」と同様のコンセプトを維持しつつ、ATXサイズまで大型化しているのが特徴だ。一般的なPCケースでは左側面にあたる部分を正面とし、ピラーレスでつながる3面の強化ガラスで、PCの内部が見えやすい構造になっている。ボディーサイズは約420(幅)×286.4(奥行き)×550(高さ)mmとなる。

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