総出力66W、2.4万円のパワフルなマルチメディアスピーカー「Edifier M60」をチェック LDAC対応で優良コスパ
ITmedia PC USER / 2024年11月5日 12時40分
電源自体はMR3と同じくACアダプターは不要で、いわゆるメガネケーブルを差し込むだけでいいので、よりスピーカー背面の配線がシンプルになっている。卓上スピーカーとしては非常にありがたい仕様だ。
入力端子自体は、USB Type-CとAUXのみと非常にシンプルな作りとなっているが、その反面、MR3で搭載されていたヘッドフォン端子が廃止されている。
USB Type-Cポートを接続して利用する場合、付属のUSB Type-Cケーブルを接続した上で、右側スピーカーユニットの上面にある電源ボタンをインジケーターの色が赤になるまでタッチして有効化できる。
今回はWindows環境で試してみたが、ドライバーのインストールは不要で、プラグ&プレイで利用できた。また、Arm版Windows 11を搭載したCopilot+ PCでも問題なく接続して音を再生できた。
ただ1点、気になることがあるとすれば、どうやらBluetoothとUSBそれぞれで音量設定が独立しているようで、USBで接続してPCの音量を最大にしても音が鳴らない状況に遭遇した。
こちらはM60のボリュームアップボタンを操作することで解決できるが、試用しているタイミングでは少し戸惑ってしまった。接続する機器がそれぞれ異なる場合を想定しての仕様と考えられる。
●アプリでイコライザーの設定変更が可能に
M60もMR3と同じく、スマホアプリ「Edifier ConnecX」を使って、イコライザーの設定が可能だ。
MR3ではプリセットのイコライザーが「音楽」と「モニター」だけだったが、M60はマルチメディアスピーカーということもあり、「ゲーム」と「映画」が追加されている。
プリセットのイコライザーについてはM60に軍配が上がるが、MR3で搭載されていた音響チューニングが利用できないデメリットもある。
ただ、MR3はモニタースピーカーという性質上、音響チューニングも必要だったが、Edifier M60のようなマルチメディアスピーカーであれば、そこまで求められる機能でも無いため、しっかりと製品の差別化ができているともいえる。
その代わりと言っては何だが、Edifier M60にはスピーカースタンドが付属しており、デスク表面からの反射による音色の変化を排除できるようになっている。
●LDAC対応で、Bluetooth接続時もハイレゾ音源の再生を実現
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