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ASUS初のラピッドトリガー対応65%キーボード、約47gのカーボンマウスなどが11月に日本上陸!

ITmedia PC USER / 2024年11月8日 15時0分

ASUS初のラピッドトリガー対応65%キーボード、約47gのカーボンマウスなどが11月に日本上陸!

ゲーミングデバイスの発表会は、Intel Z890マザーボードの発表会と同時に行われた。マザーボードと同等以上のスペースと時間が割かれた意欲的な内容だった

 ASUS JAPANが東京都内で記者発表会を開催し、日本市場で11月中に発売予定のゲーミングデバイスを披露した。これらの新製品は「COMPUTEX TAIPEI 2024」や「東京ゲームショウ2024」といったイベントで先行展示され、注目を集めていたものだ。早速、気になる製品の詳細を紹介していこう。

●操作感を追求した最上位キーボード「ROG AZOTH EXTREME」

 「ROG AZOTH EXTREME」は、75%レイアウトのゲーミングワイヤレスキーボードだ。発表会の司会を務めたASUS JAPANの市川彰吾氏も「こんなに高価なキーボードは見たことがない」と驚いたというフラッグシップモデル(正式な価格は未定)だが、「それでも欲しい」(同氏)と思えるほど、徹底してこだわりを詰め込んだ意欲作となっている。

 見どころは、そのボディーだ。外装素材にアルミニウム合金の外装、金属フレームを採用しながら、ROG Speed Nova技術によって優れた無線性能を維持している。製造工程にもこだわり、高級感抜群の外観に仕上げられている。

 キーボードの右上にはタッチ操作対応の有機ELディスプレイを備え、底面にはレーザー彫刻のネームプレート、高さの異なる着脱式の金属製マグネットフィートを装備するなど、機能性と見た目の美しさを兼ね備える。

 タイプ感の追求にも余念がない。カーボンファイバーのポジショニングプレートを採用することで、高い剛性でキレの良いタイピング感を獲得すると共に、弾性による衝撃吸収効果によって振動を最小限に抑えている。

●キースイッチのホットスワップやガスケットマウントの調整にも対応

 ガスケットマウントは2段階に調整可能だ。ゲーミング向けのハードモードと長時間入力向けのソフトモードが用意されており、底面にあるネームプレート内側のスイッチで切り替えられる。

 メカニカルスイッチはオリジナルの「ROG NX SNOW」を採用する。Cherry MXスイッチとの互換性があり、キースイッチのホットスワップにも対応している。

●ラピッドトリガーに対応した65%キーボード「ROG FALCHION ACE HFX」

 もう1つ、ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボード「OG FALCHION ACE HFX」も注目の製品だ。こちらは11月8日から予約がスタートし、22日に販売が開始される。

 キーボードを押下した際、どこまで押したら反応するかの分岐点を「アクチュエートポイント」というが、ラピッドトリガーはキーボードを押下するとアクチュエートポイントに関わらず、その時点で「オン」の反応を示し、離す(スイッチが少しでも上方向に移動する)と即座に「オフ」になる仕組みだ。最小限の労力で素早いキー入力が可能になるため、反応が重要なゲームタイトルで需要がある。

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