1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. デジタル家電

Wear OSでバッテリーが最長90時間/45日間持つ! 有機ELとFSTN液晶のタフネススマートウォッチ「Mobvoi TicWatch Atlas」を試す

ITmedia PC USER / 2024年11月11日 12時5分

Wear OSでバッテリーが最長90時間/45日間持つ! 有機ELとFSTN液晶のタフネススマートウォッチ「Mobvoi TicWatch Atlas」を試す

Movboiの新型スマートウォッチ「TicWatch Atlas」。写真はブラックカラーで、ボディーはスチール製だ

 Mobvoi Information Technologyが、OSに「Wear OS by Google」を搭載した新型スマートウォッチ「TicWatch Atlas」を発売した。価格は4万9999円で、カラーはブラックとシルバーの2色展開となる。

 Google出身のエンジニアが立ち上げたMobvoiは、早くからWear OS搭載スマートウォッチを牽引してきたメーカーの1つだ。Wear OSがバージョンアップする際には、真っ先にその対象となっており、最新機能を試すことができた。

 一方で、Wear OS 3へのアップデートの頃から徐々にアップデートが遅れていった。2024年5月にTicWatch Pro 5 Enduroをリリースしたものの、採用されたのはWear OS 3.5のままだった。Wear OS 4へのアップデートは、Wear OS 4正式リリースから約1年遅れの2024年9月にようやく開始されたところだ。

 そんなMobvoiから新たに発売されたTicWatch Atlasは、同社としては初めてのWear OS 4をプリインストールするスマートウォッチとなる。実際に数日利用してみたので、どのような特徴があるのか紹介したい。

●頑丈設計とデュアルディスプレイの採用

 TicWatch Atlasは、1.43型(466×466ピクセル/326ppi)のディスプレイを装備する。いかにもアウトドア向けというデザインだが、MobvoiもTicWatch Atlasを登山/アウトドア向けスマートウォッチとアピールしている。

 その見た目通りに「MIL-STD-810H」準拠の頑丈さ(耐熱性/耐衝撃性/耐水性/防じん性/防湿性)を備えており、さらに5気圧防水(5ATM)にも対応している。ディスプレイには、高強度のサファイアクリスタルガラスを採用する。

 搭載チップセットはQualcommの「Snapdragon W5+ Gen 1」で、メモリは2GB、ストレージは32GBという構成だ。ボディーサイズは約52.2(幅)×47.8(奥行き)×12.05(厚さ)mm、バンドなしの重量は約47.2gとなっている。

 側面にはメインの竜頭ボタンとその上にサイドボタンを配置する。サイドボタンは、デフォルトでは最近使用したアプリが起動するようになっているが、他のアプリの起動などに割り当ても可能だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください