1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

Windows 11 2024 Updateの目玉機能「リコール」って何? 実際に試して分かったポイントを解説

ITmedia PC USER / 2024年11月26日 12時5分

・注意事項(英語)をよく読んで「続行」をクリック

・「続行」をクリック

・PCを再起動する

・再起動が完了したら、Windows Updateで更新を確認してインストール

 なお、注意事項にも書かれているが、Devチャンネルを適用した後、Insider Previewを取りやめたい場合はOSまでのクリーンインストール(またはリカバリー)が必要となる。事前に回復ドライブ(リカバリーメディア)の作成と、データのバックアップを取っておくことをお勧めする。

 これでリコール機能を試せる……と思いきや、リコール機能はユーザーのオプトイン(能動的な同意)に基づいて提供されるため、追加のセットアップ手順が必要だ。手っ取り早く使い始めたい場合は、以下の手順で操作しよう。

1. タスクバーの検索バー(スタートメニュー)をクリック

2. 「リコール」と入力

3. 「リコール(プレビュー)」アプリをクリックして起動

 リコールアプリが起動すると、Windows Updateからリコール機能に必要な更新プログラム(2種類)がダウンロードされる。プログラムのインストールが完了すると、アプリの表示が更新される(更新されない場合は、アプリを一度閉じてから再起動すればよい)。

 アプリの表示が更新されると、リコール機能の簡単な紹介を確認できる。その後、Windows Helloでのサインインを求められるので、指示に従って登録済みの方法で生体認証を行おう。なお、リコールアプリの起動時には毎回サインインを求められるようになっている。

 以上のプロセスを経ると、リコール機能を試せるようになる。ただし、現状ではSnapdragon Xシリーズを搭載するCopilot+ PCでのみ、Windows Insider ProgramのDevチャネルを通して試せる状況だ。先述の通り、Devチャネルの利用には一定のリスクがあるため、誰でも気軽に試せる状況ではない。

 今後、リコール機能のブラッシュアップが進むとBetaチャネル、そしてリリースプレビューに回される。「Windows(あるいはPC)がトラブルに遭遇した時に、自力で対処できる自信がない」という場合は、リリースプレビューに登場したタイミングで試すことをお勧めする。「腕に自信がある!」という人なら、今すぐ試してMicrosoftにフィードバックするといいだろう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください