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キータッチの“コトコト感”と細かなカスタマイズ性、豊富なカラバリが魅力! Nuphyのメカニカルキーボード「Halo75 V2」をチェック

ITmedia PC USER / 2024年11月28日 12時5分

 ワイヤレス接続する場合は、Fnキーと1~3のキーを同時押しすることで、Bluetooth接続に切り替わるようになっている。既に別のPCやタブレットとペアリング済みの場合は、Fnキーと対応する1~3のキーを3秒間同時押しすると、ペアリングモードに切り替わる。

 付属のレシーバーを使って2.4GHzワイヤレス接続を行う場合は、PCにレシーバーを接続した上でFnキーと4キーを同時押しすることで切り替えられるという仕組みだ。

 Bluetooth接続を利用する上で注意したいことが、有線接続と2.4GHzワイヤレス接続する際は、ポーリングレート(1秒間にキー入力データを送信する回数。高ければ高いほど入力遅延が減る)は1000Hzで動作するが、Bluetooth接続時は125Hzまで下がってしまう。

 普段使いであれば、Bluetooth接続でも問題無いが、FPSゲームのようにキー入力の正確性を求められるようなシーンでは、有線接続か2.4GHzワイヤレス接続を利用するようにしよう。

 逆を言えば、2.4GHzワイヤレス接続であれば、有線接続とポーリングレートが変わらないので、バッテリー管理の観点を除けば有線接続だろうが、ワイヤレス接続だろうがゲームプレイに大きな差が生まれないといえる。

 卓上のケーブル配線を気にせず快適にゲームプレイできるという点は、ユーザーに取って非常にありがたい。

●自作キーボードと同じレベルの高いカスタマイズ性を実現

 Halo75 V2キーボードの商品ページを見ると、QMK/VIAという記載が見受けられるが、これはHalo75 V2がオープンソースのキーボード用ファームウェアであるQMK/VIAに対応していることを示している。

 QMK/VIAは、自作キーボードでよく見るファームウェアだったのだが、最近ではHalo75 V2をはじめ、組み立て済みのキーボードでも採用されるモデルが増えてきている。

 QMK/VIAの特徴は何と言ってもカスタマイズ性の高さだ。キー配列の変更はもちろん、マクロキーの設定などが可能だ。

 また、普通のキーボードでは見ない大きな特徴として、キーボード配列をレイヤー化(多層化)できる点が挙げられる。

 メインの配列は0番レイヤーに設定した上で、レイヤー切り替えキーを設定して、キーボードのレイヤーを1番以降に切り替えて、自分が設定したマクロキーを使える様にするといった使い方が可能だ。

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