1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

実店舗限定! M4チップ搭載「Mac mini」をApple Storeでおトクに買ってみた

ITmedia PC USER / 2024年12月25日 18時0分

実店舗限定! M4チップ搭載「Mac mini」をApple Storeでおトクに買ってみた

Apple Storeの実店舗限定の買い方とは?

 11月、Apple M4チップファミリーを搭載する新型Macが一挙に発表された。登場から約4年が経過した初代Apple Silicon「M1チップファミリー」と比較すると、クリエイティブな作業がおよそ2倍ほど高速になっているということもあり、買い替えを検討している人もいるだろう。

 だが、M1チップ搭載Macが発売された当時と比べると、世界情勢も大きく変わった。為替レートの変動からApple製品全般の日本での価格は、数割増しだ。そうなると、買い替えに当たっての出費を抑えたいのは人情だ。

 筆者もそう考える1人だ。長らく使っていたM1チップ搭載「MacBook Air」の買い替えを検討する中で、「どうにかして月々の支払いを抑えつつ、最新モデルに買えないか?」と思案していた。

 そんな中、あるApple Store(実店舗)でスタッフと交わした購入相談で、「実店舗限定の購入方法がある」と教えてもらえた。今回、この方法でMacの買い替えを行ったので、あまり知られていない意外な「買い方」として紹介したい。

●M1チップでも満足な性能 でもメモリ容量が足りない

 買い方を紹介する前に、筆者が使っているMacと、買い替えを検討するに至った理由を説明しよう。

 筆者がこれまで愛用してきたMacは、2020年11月に発売されたM1チップ搭載の「MacBook Air」だ。アプリのApple Siliconへの対応状況を様子見していたこともあり、実際に購入したのは2021年初夏となった。8GBメモリ/256GB SSDの最安値構成で、キーボードはUS(米国英語)配列とした。

 Apple Siliconへのアプリの最適化も進んだこともあり、M1チップでも動作は基本的にキビキビとしている。高画素(高解像度)の写真を編集すると、さすがにラグを感じることも増えてきたが、Webサーフィンや事務作業であれば全く問題ない。

 しかし、今後「Apple Intelligence」が日本語で使えるようになった際に、8GBメモリのMacBook Airが快適に動くかどうかは分からない。現に、M4チップファミリー搭載のMacはもちろんのこと、同時にラインアップを改めたM2/M3チップ搭載のMacBook Airでは、メモリの最小容量が16GBとなっている。新モデルにおいてメモリ容量の下限を16GBとしたのは、Apple Intelligenceを快適に使うための措置だとされている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください