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実店舗限定! M4チップ搭載「Mac mini」をApple Storeでおトクに買ってみた

ITmedia PC USER / 2024年12月25日 18時0分

 筆者が今回売却するM1チップ搭載MacBook Airの場合、Apple Trade-Inでの下取り価格は最大で5万円。出品する手間を考えても、個人間取引や中古買取専門店へ持ち込んだ方が良い(高く売れる)と判断した。

個人間取引

 オークションサイトやフリーマーケットアプリを使った個人間取引は、自宅で商品の写真を撮影し、概要を記入して出品するだけでよい。店頭に持参する手間や時間が省けるので、時間が取れない場合でも対応しやすい。

 個人間取引では、価格も自由に設定できることも大きなメリットだ。買い手が見つかるのであれば、理論上はどんな価格でも売却可能だ。

 ただし、個人間取引では、取引中に起こったトラブルは原則として当事者間で対処する必要がある。最近よく話題となることが多い「商品すり替え」は、トラブルの典型例だ。

 以前は筆者も個人間取引で高額な家電製品を出品していたが、こうした現状を鑑みて、今回は使用しないこととした。

中古買取店や質屋への売却

 中古買取店や質屋への売却も選択肢だ。これまでは「安心か分からない」「怪しい」などのイメージが先行してか、主に買取店や質屋のサービスに詳しい人が使うことが多かったが、最近は大手の家電量販店も買取事業に参入するなど、世間の認知も広がっている。

 特にPCやスマートフォンの買い取りを専門としている買い取り店の場合は、商品の状態によって買取価格が明確化されていることがメリットだ。Macを含めたApple製品であれば、大きな傷がない限りApple Trade Inよりも高価で買い取ってもらえることが多い。

 買取価格は中古市場の需給状況に応じて変動するが、特定の日を対象にした「増額キャンペーン」も頻繁に行われているので、タイミングによっては通常より1万円近く高値で売却可能だ。

 多くの専門店では、店頭買取のほかに配送買取も実施している。売却時には「売却明細書(証明書)」が発行されるので、売却の過程でトラブルが生じた場合でも適切なサポートが受けられことも安心ポイントだ。

 今回、Mac miniは「MacBook Airを売却して得たお金を頭金として、残りを分割払いで支払う」という方法で買い換えることを想定していた。

 先述の通り、個人間取引はトラブルのリスクを考えて真っ先に見送った。するとApple Trade-Inか中古買取店や質屋への売却を考えるわけだが、下取り価格を考えるとApple Trade-Inよりも中古買取店や質屋への売却の方が有利だ。

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