“本気マウス”に傑作キーボードの改良、ラピトリ対応まで ロジクールの最新デバイスに触れてみた
ITmedia PC USER / 2024年12月27日 12時5分
PRO X TKL RAPIDのアクチュエーションポイントは0.1mm単位で0.1~4.0mm、ラピッドトリガーは0.1~2.0mmで調整可能で、それぞれかなり浅い設定にすればキーを押すというより“触れる”感覚で次々とキー入力を行っていけるのは、スムーズかつシビアなゲーム操作を行いたい場合に重宝する。
また、ラピッドトリガー以外に「最後に入力されたキーの入力を最優先とする」機能である「KEYPRIORITY」にも対応している。
これは他のキーの入力中に別のキーを入力した場合、後から入力したキーの動作を優先する機能で、例えば「左に移動中、右に移動するキーを入力すると右への移動が始まる」「右に移動するキーを離せば即座に左への移動が再開される」ため、ラピッドトリガーと合わせ俊敏なゲーム操作との相性は抜群だ。
これらの新機能に対応したことで、PRO X TKL RAPIDはeスポーツシーンなど競技性の高いゲームに同社のラインアップの中で最も適したキーボードになったといえる。
なお、キースイッチが磁気スイッチに変わったことで、従来モデルからキータッチが変わっていないか心配といった声もあると思うが、これについても心配はいらない。深めのキーストロークでも途中でキーがぶれるような不快感はなく、スコスコと快適に入力を行うことができるため、ゲーム以外でも快適に利用することが可能だ。
●全方位で勝ちのチャンスを得られるデバイスに
ここまでに紹介した通り、ロジクールの最新ゲーミングデバイスはマウスもキーボードもトレンドの機能、性能を得たことで第一線で活躍できるゲーミングデバイスに進化したといえる。
もちろんゲームだけなく軽量なマウスは腕が疲れづらく、好みはあるがアクチュエーションポイントが浅めのキーボードは文字入力をしていても指が疲れづらいため、通常のPC操作でも快適な操作を実現してくれるだろう。
またカラーバリエーションもブラック、ホワイト、そしてG915 X LIGHTSPEED TKL以外は鮮やかなマゼンタも選べる。
キーボードはアルミのトップカバーの質感の高さや、フルカラーLEDによるバックライトの美しさもあり、ゲームプレイだけでなくPCデスクを鮮やかに飾ってくれる点でも満足度が高い。
冒頭にも書いたように、これからゲーミングデバイスの新規購入や買い替え、買い増しを検討している場合、ロジクールの最新ゲーミングデバイスの購入は十分検討する価値のあるラインアップがそろっているといえるだろう。
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