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武者良太が選ぶ、2024年のベストバイガジェット4選 取材用カメラとして“アレ”が最強すぎた

ITmedia PC USER / 2024年12月28日 6時5分

 そこでZHIYUNのポケットサイズLEDライト「FIVERAY M40」(1万6000円)を手に入れました。三脚穴付き、色温度調整可能で、40Wという明るさを持つ“デキる”LEDライトです。

 AliExpressでカメラグッズをあさるのが大好き、人柱上等なプロカメラマンの友人から教えてもらった製品ですが、いや、マジで買って良かった。

気がついたらもう1個、ポチっちゃいましたもの。

 なお「光量があればマトモに撮れる」のお話ですが、今回のこの記事で使っている写真は全て、「RICOH GXR」に「GR LENS f=33mm 1:2.5 MACRO」というレンズを組み合わせて撮影しました。太陽の光、もしくはFIVERAY M40のような高輝度LEDの光があれば、15年前の1200万画素センサーでもまだまだ現役、イケます。

●(3)賛否両論の結果、セール販売されたハイエンドイヤフォン「ZE8000」をゲット

 日本のオーディオメーカーであるflnalから2022年末に登場した、高解像であることをメーカーが強くアピールしているフラグシップワイヤレスイヤフォン「ZE8000」(3万6800円)です。発売当初にショップで試聴させてもらったら、なんというか、陸上のスパイクシューズみたいな存在でした。

 曲によってはめっちゃマッチします。特に「生楽器の響きの表現はワイヤレスイヤフォンでトップかも」と思えた反面、音圧をみっちみちに詰め込んだボーカル曲(の多く)とは本当に合わない。ぬめーっとした面状の音場になっています。

 ユーザーからも賛否両論で、2023年末には次世代モデルの「ZE8000 mk2」が登場したのですが……おや? いつのまにか無印のZE8000が半値くらいで売ってる。買いだ買い! 素性と得意分野さえ理解していれば、この価格は激安特価だ!

 iPhoneユーザーの方も、Snapdragon Sound対応の格安Androidスマートフォンを1台用意して、ぜひこの沼にダイブしてみてください。“ハマると飛ぶぞ”ってヤツです。

●(4)Apple Musicのmixにちょうど良いDJコントローラー「Buddy」

 VRChatのワールド内や、友人が主催するバーのイベントでDJをすることが増えてきました。チェキラ!

 最初はパイオニアDJの大きめDJコントローラーを使っていたのですが、2024年2月にDJアプリの「djay」がApple Musicに対応したことを受け、djay用DJコンを導入したぜ! コイツだぜ!

 それがiPhoneやiPadを差し込むスリットがついた、モバイルDJ用のDJコントローラー「Buddy」(3万5750円)です。Reloopが提供している1台で、発売は2021年です。

 フットプリントはおよそA4サイズで、13.3型のノートPCと同じくらいで運びやすいのもお気に入りなポイント。

 djayというDJアプリは、早い段階からボーカル、上モノ、リズムセクションをバラバラにして抽出できる機能を備えていましたが、このBuddyならそういった特殊機能のコントロールもしやすいのです。エフェクトもかけやすく、小さいながらも侮れません。

 背面のパネルを見ると、懐かしさを感じるんだけどね。

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