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「Windows 11 24H2」のインストールメディアに問題 対応策を検討中/Xが有料プラン「X Premium+」を値上げ 月額630円・年額6740円アップ

ITmedia PC USER / 2024年12月29日 6時5分

 ただし、一般法人向けのMicrosoft 365 CopilotとEntra向けのMicrosoft 365 Copilotは別のサービスだという、少々ややこしい状況になってくる。

 それに伴い、URLが「M365Copilot.com」に変更される。Microsoft 365のアプリアイコンも、11月に行われた年次カンファレンス「Ignite」で発表された新しいアイコンに更新される。現状、Entraユーザー向けが先行する形だが、将来的には一般ユーザー向けにもこれらの変更が行われるはずだ。

●Googleが「Gemini 2.0 Flash Thinking」モードを追加

 Googleは12月20日、「Gemini 2.0 Flash Thinking」モードを発表した。回答の一部としてモデルが行う「思考プロセス」を生成するようにトレーニングされた試験運用版モデルとなっている。

 Thinkingモデルは、Gemini AI StudioとGemini APIで利用できる。Gemini AI Studioなら無料で簡単に試すことができる。例えば「円周率が3.05よりも大きいことを証明せよ」という問題を与えた場合、「Thoughts」セクションを展開すると、なぜその解答に至ったのかを確認できる。

 なお、Thinkingモードは実験的なモデルのため、以下のような制限がある。

・32kトークン入力制限

・テキストと画像入力のみ

・8kトークン出力制限

・テキストのみの出力

・検索やコード実行などの組み込みツールは使用できない

●OpenAIが次世代AIモデル「OpenAI o3」を発表

 OpenAIは12月21日(現地時間)、次世代AIモデル「OpenAI o3」を発表した。コーディング、数学、一般的な推論など、さまざまなタスクで以前のモデルを超える非常に強力なモデルだという。

 汎用(はんよう)人工知能(AGI)に向けた進ちょくを測定するためのベンチマーク「ARC-AGI」では、セミプライベート評価セットで75.7%という画期的なスコアを獲得した。高コンピューティングのo3構成では、人間の平均性能である85%を超える87.5%のスコアを記録している。

 また、小型版のO3 miniも発表されている。o3よりも思考時間が短く、より低コストで利用できる。どちらのモデルもまだ一般公開はされておらず、2025年1月末ごろにo3 mini、その後にo3を公開する予定としている。

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