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エレコムがYouTuberと共同開発したバックパック「MNL CITY PACK」を3カ月使った率直な感想 再販されたらすぐチェックすべし!

ITmedia PC USER / 2024年12月31日 14時0分

 かといって、ノートPCがしっかり守られないかといったらそんなことはない。下手なバック/バックパックと比べると守りはむしろ厳重だ。前後からの圧力も適度に逃がしてくれるので、主室の中身がパンパンだったり、背中側から大きなプレッシャーがかかったりしてもノートPCが破損することは(おそらく)ない。

 主室にはタブレットを収納するポケットが用意されている。ノートPCとタブレット、あるいはノートPCを2台持ち運ぶ際に使うと便利だ(2台を同時に持ち運ぶ人がどれだけいるのか、という議論はさておき)。

 この主室だが、ファスナーを全開にすると“ガバッと”開けることができる。副室内にあれこれ入れる人にとってはありがたい設計だ。

●たくさんあるポケットも何気に便利

 MNL CITY PACKの主室/副室と外装にはたくさんのポケットがある。ガジェットを複数持ち運ぶ際に、ケーブル類などを収納するために別途ポシェット類を用意してるという人もいるかと思うが、本製品の場合はポシェット類を用意しなくても整頓しつつ収納可能だ。

 特に、上部にある「トップファスナーポケット」、左右に“互い違い”に設置された「フロントファスナーポケット」、そして水筒やボトルを収納できる「サイドボトルポケット」はとても便利で、多用している。

 ポケットは主室/副室内にあるものを含めて10個以上ある。これらをどう活用するかは、使う人次第だ。

●背負っても疲れない 持つのも楽

 バックパックを長時間背負っていると、肩の部分が痛くなったり、夏場だと背中が蒸れてしまったりしがちである。これらのデメリットを鑑みて、バックパックを使わないという人もいるくらいだ。

 しかし、MNL CITY PACKは背面パッドの配置に工夫を施すことで背負った際の体への負担を軽減しつつ、背中に生じがちな蒸れを抑制している。蒸れは完全に抑制できる訳ではないが、一般的なバックパックと比べるとひどいことになりにくいことは確かだ。ショルダーバンドも工夫されているので、長時間背負っていても疲れにくい。

 特に都市部における満員電車に乗る際に、バックパックを背負っていると乗降の邪魔になったりすることもある。そこで前方で抱えたり手で持ったりすることもあると思うが、MNL CITY PACKは前抱えにも手持ちにも配慮された設計となっている。

 手持ちするためのハンドル(持ち手)は上部と左右側面に付いており、「ハンドル、どこにあったっけ……?」と迷うこともない。とりあえず“持てる”というのは強い。

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