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DellがフラグシップゲーミングPC「Alienware Area-51」を復刻 デスクトップとノートの2製品で「NVIDIA製次世代GPU」を搭載

ITmedia PC USER / 2025年1月7日 13時7分

 通信は有線(2.5GBASE-T)と無線(Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4)に標準対応している。

Alienware Auroraにもアップデート

 AlienwareのデスクトップPCには「Alienware Aurora」もあるが、2025年第1四半期の後半をめどにカスタマイズオプションとしてCore Ultra 200Sプロセッサと「NVIDIAの新型GPU」が加わる。価格については発売が近づいたタイミングで告知するという。

●Alienware Area-51 Laptop(ノートPC)

 「Alienware Area-51 Laptop」は、Area-51の復活プロジェクトの一翼を担うゲーミングノートPCだ。16型(Alienware 16 Area-51)と18型(Alienware 18 Area-51)の2サイズが用意されており、新しいインダストリアルデザイン「AW30」に基づいて設計されている。「最高のゲーム体験を求めるゲーマーに応えるパフォーマンス」を備えているという。

 発売は2025年第1四半期を見込んでおり、当初はカスタマイズ(CTO)オプションを限定して販売するという。価格は最小構成時(後日発売)で1999ドル(約31万6000円)、最大構成時で3199ドル(約50万5400円)となる見込みだ。

 AW30に基づくデザインは、「エイリアンの神秘性と超越性」を感じられることをテーマにし、北極圏で観測できるオーロラから着想を得たという。ボディーは「リキッドティール仕上げ」を施した陽極酸化アルミニウム製で、光を吸収すると色味が変わる。

 本体後方のサーマルシェルフは半透明で、LEDライト(AlienFX)によってオーロラのような不規則な輝きを再現できるとのことだ。このエフェクトは起動音と連動させることもできるという。

 曲面主体のデザインを強調すべく、画面と基部を結ぶヒンジは目立たないようになっている。底面パネルの一部はCorningの強化ガラス「Gorilla Glass」で、冷却ファンなど内部の一部をのぞけることも特徴だ。

 CPUは発表されたばかりのCore Ultra 200HXプロセッサで、モデルによってCore Ultra 7 255HX(Pコア8基+Eコア12基)かCore Ultra 9 275HX(Pコア8基+Eコア16基)から選べる。GPUは「NVIDIAの次世代ラップトップGPU」を搭載している。メモリはDDR5規格で、最大64GBまで搭載可能だ(一部容量でXMP対応モジュールも選択可能)。ストレージはPCI Express 4.0/5.0接続のSSDで、2~3基搭載構成の場合はあらかじめ「RAID 0」が構成される。

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