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テストで24時間以上のバッテリー動作をクリアした「Vivobook S 14 S5406SA」は高性能で20万円切り!

ITmedia PC USER / 2025年1月28日 15時0分

 通信機能は、Wi-Fi 7対応の無線LANとBluetooth 5.4を標準で装備する。端子類も2基のThunderbolt 4(USB Type-C)端子の他、USB 3.2 Gen 1Standard-A端子が2基、HDMI出力端子、ヘッドフォン/マイク兼用端子、microSDメモリーカードスロット(SDXC対応)など豊富に備えており、使いやすい内容だ。

 なお、ビジネス向けPCの多くが装備するセキュリティロック・スロット(盗難防止用ワイヤー)は省かれている。

 ディスプレイの上部に約207万画素のWebカメラ、顔認証用IRカメラ、アレイマイクを内蔵する。Webカメラは物理的にレンズを隠せるプライバシーシャッター付きで、意図せず映像が配信されてしまう不安なく使うことができる。

●鮮やかな有機ELディスプレイと打ちやすいキーボードを装備

 本機が採用する14型の有機ELディスプレイは、1920×1200ピクセル(WUXGA/アスペクト比16:10)の解像度をサポートし、色域はDCI-P3で100%カバーする。VESAのDisplayHDR True Black 600認証も取得しており、有機ELディスプレイならではの黒の締まった鮮やかな映像、優れた色再現性、階調表現を楽しめる。

 キーボードには、Copilotキーを搭載する。実測のキーピッチは約19(横)×18(縦)mmとゆとりがあり、スイッチの感触も良好で、しっかりしたタイプ感があり、長文入力用途にも対応できる内容だ。

●快適なパフォーマンスとロングバッテリーを両立

 ここからは、本機のベンチマークテストの結果を掲載する。基本的にMyASUSユーティリティーで選べるファンモードは「フルスピード」、Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」で計測した。

 結果だが、マルチスレッド性能に関してはCore Ultra 7 165H搭載の比較対象とほぼ互角にとどまるが、シングルスレッド性能では一歩二歩リードしており、それはPCMark 10 Applicationsでの高いスコアにも反映されている。3DMarkのスコアにみるように、3D描画性能もCPU内蔵GPUモデル(Intel Arc Graphics 140V)としてはトップレベルになっている。

 性能以上に目立つのが、PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのテストで25時間近い駆動時間を実現したバッテリー駆動時間だ。大容量バッテリーの搭載により、Lunar Lakeの電力効率の高さが強調された形である。

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