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GeForce RTX 5090/5080の枯渇が続く中でRadeon RX 7900 XTが人気上昇のワケ

ITmedia PC USER / 2025年2月8日 6時5分

GeForce RTX 5090/5080の枯渇が続く中でRadeon RX 7900 XTが人気上昇のワケ

ショーケースに空きが目立つグラフィックスカードコーナー

 GeForce RTX 5090搭載グラフィックスカードは先週(1月26日週)と同じく、今週も在庫を見かけることはなかった。BTOマシンでもGeForce RTX 5090を採用したモデルは売り切れ、もしくは納期未定という状況だ。

 パソコンSHOPアークは「全然入ってこないですね。旧正月ということで、例年でも厳しい時期ですし、元々の供給量も少ないですしね」と語る。別のショップも「旧正月が終わって多少出荷されてと考えると、少なくとも2月末までは同じ状況でしょうね」とこぼす。

●「少なくとも2月末までは同じ状況でしょうね」 最新GPUの販売状況

 一方のGeForce RTX 5080搭載カードは深刻さが一段軽い。いくつかのショップでは5080を採用したBTOマシンが選べる状況になっていたり、週内にはGAINWARDから5日に売り出された「GeForce RTX 5080 PHOENIX 16GB」を数日はストックしていたりというショップもあった。それでも、この週末に単品で入手することが厳しいことに変わりはない。

 そのような中で、いつくかのショップではRadeon RX 7900 XTカードの売れ行きが伸びているという。TSUKUMO eX.は「GeForce RTX 4070 Ti SUPER以下のラインアップも薄くなっている状態で、10万円ちょっとで買えるハイエンドカードということで注目されているのかもしれませんね」と話していた。

●TaichiとPhantom Gaming電源ユニットの予約開始も既に一部で完売

 オリオスペックは、今週末からASRockのATX電源ユニット「Taichi TC-1650T」と「Taichi TC-1300T」、「Phantom Gaming PG-1300G」、「Phantom Gaming PG-1000G」の予約販売を受け付けている。予価は順に8万5800円と6万5800円、4万4800円、3万9800円だが、PG-1000G以外は予約初日に初回分が売り切れとなった。

 販売開始は、2月14日を予定している。

 ASRockの電源ユニットは2024年12月に「Steel Legend」シリーズが売り出されたが、TaichiとPhantom Gamingは初めてとなる。

  Taichiシリーズは奥行き180mm長の80 PLUS TITANIUM認証モデルだ。Phantom Gamingシリーズは80 PLUS GOLDを取得しており、PG-1300Gは奥行きが約180mm、PG-1000Gは奥行きが約150mmとなる。ATX 3.1/PCIe 5.1対応でフルモジュラー仕様となるのは全モデル共通だ。

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