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インテルがCore Ultraシリーズを自作PC/ノートPC両面でアピール 気になるモデルの姿も

ITmedia PC USER / 2025年2月11日 15時5分

●Core Ultra搭載ノートPCも多数展示

 展示の“主力”は、Core Ultraプロセッサ(シリーズ1/シリーズ2)またはIntel Arc Graphicsを備えるノートPCだ。主要なPCメーカーが、各社を代表する特徴的なモデルを持ち寄り展示していた。

 その中から、個人的に強く目に留まった2モデルを紹介する。

 Dynabookは、1月23日に発表したばかりの法人向け14型ノートPC「dynabook X94」を展示していた。dynabook Xシリーズの特徴である「セルフ交換バッテリー」機構を維持しつつ、Core Ultra 200Vプロセッサを搭載することで「Copilot+ PC(新しいAI PC)」にも準拠している。

 ただ、このX94はよく見ると外観が本来のX94とは“違う”。実は今回展示されたのは未発表と思われるX94の海外仕様で、日本では存在しない米国英語(US)配列のキーボードを搭載していた。

 Dynabookは海外において「Satellite(サテライト)」「Tecra(テクラ)」「Portege(ポーテジェ、※2)」といったサブブランドを継続採用しているが(日本では廃止済み)、本製品はプレミアムモバイルラインのPortegeに属するようだ。

(※2)正確には、2つある「e」はアキュートアクセント(アクサンテギュ)付き

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、1月16日に発表したばかりの「FMV Note C」を展示していた。Z世代の社員が主導する社長直轄プロジェクト「FMV From Zero Project」から生まれたモバイルノートPCで、いろいろな意味で従来のFCCL製ノートPC(LIFEBOOKシリーズ)とは“違う”要素を打ち出していることが特徴だ。

 本製品は1世代前の「Core Ultra(シリーズ1)」を搭載している。最新のCore Ultra 200Vプロセッサを搭載するモデルであれば「FMV Note U」を持ってくるという選択肢もあったはずだが、あえて本モデルモデルを持って来たところに、FMVの“変化”を感じ取ってほしいというFCCLの意欲が表れた結果なのかもしれない。

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