知ってた?!ネイルの歴史 (世界編)
Itnail / 2017年1月12日 17時0分
ネイルの歴史、知ってますか?実は古代エジプト時代から、爪に色を塗るということは行われてきました。化粧の1つとして行われて、お手入れの1つとして浸透していき、マナーの1つとして確立し、19世紀にマニキュアリストが職業として成り立ちました。世界のネイルの歴史、お話しします。
紀元前のエジプトでは、化粧の1つとして
![(525090)](https://image.itnail.jp/item_images/images/000/525/090/medium/436d43b6-ad51-4ecb-bddd-f6bf649dc910.jpg)
色は赤色を好まれていたようで、赤は太陽や血の色を表しており、神聖な色であったからだと思われます。しかし、爪の色が身分を表していた為、王と王妃しか濃い赤は許されず、その他の人達は薄い色しか許されませんでした。
また、呪術的な意味合いもあり、来世での霊魂の存在を信じ、身分の高い人達の死骸の保存として、ミイラの爪にも赤色が塗られています。
当時は、ヘンナの花の汁を使い、爪に色を塗っていました。
ギリシャ・ローマ時代では、お手入れの1つとして
![(525091)](https://image.itnail.jp/item_images/images/000/525/091/medium/fa838fde-9de6-4415-8cd6-91f967a26108.jpg)
当時の女性は、控えめな生活が好まれており、健康的な美が理想とされていました。その為、爪に色を塗るといったような、人工的な美は好まれませんでした。
また、5世紀からの中世・ルネッサンス時代では、バレエが創作され、舞台芸術の1つとして、化粧の文化が変化していきます。指先の化粧として、爪の手入れが広く知られていきます。
19世紀では、マナーの1つとして
![(525092)](https://image.itnail.jp/item_images/images/000/525/092/medium/47eae56c-3dcb-4d6e-8f3a-5c9d150bafb4.jpg)
この時から、マニキュアリストが職業となっていきます。ネイルの道具の発売もその頃から行っていましたが、とても高価な物だったようで、庶民には手の届かない物でした。
20世紀に入った1932年に、ネイルラッカーという、今のネイルポリッシュができました。
1970年代には、ハリウッドの特殊メイクからスカルプチュアネイルが生まれました。
Itnail編集部
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