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「コギャル」は白ネイルがお好き?ネイルアートの歴史・1990年代編

Itnail / 2015年12月4日 13時0分

ネイルを知るにはまずは歴史から。ということで、今回は1990年代に流行ったネイルアートをご紹介したいと思います。

ネイルサロンの歴史に学ぶ

【イットネイル】ネイルを知るにはまずは歴史から。
ということで、今回は1990年代に流行ったネイルアートをご紹介したいと思います。

1990年代は日本にもネイル専門のサロンが登場し、
ただ塗るだけではなくネイルケアという概念が普及してきた時代です。

via itnail.jp

1990年代とネイルサロンの登場

1985年には「日本ネイリスト協会」が設立されました。
またマニキュアリストという名称もネイリストという名前に変更されました。

もともとネイリストやネイルアートというとアメリカが中心でしたが、1990年代には日本でもネイル専門のサロンが登場するようになりました。

またネイルエナメルを塗るだけでなく、自爪自体のケアの重要性も問われるようになり、ネイルサロンやネイリストを通して、爪のお手入れをした上でのネイルアートが普及するようになったのです。
ネイルサロンの登場と同時に、ネイルスクールなども登場するようになりました。

バブルの崩壊とアムラー

またバブル景気が終わりを告げ、日本の経済に大きな変化が訪れたことから、ファッション・メイク・ネイルアートの傾向にも大きな変化が起こりました。
上記のネイルサロンの登場とともに、一般人女性でも多くの人がネイルを楽しめるようになった頃です。

歌手の安室奈美恵さんの全盛期というだけあって、「アムラー」と呼ばれるファッションが若い女性の間で大流行し、ネイルの方はピンクやベージュなどのカラーが中心となっていました。

via itnail.jp

コギャルのメイクやネイル

この頃はコギャルブームというのもあり、ガングロメイクと呼ばれるコギャルのファッションやメイクが大流行していました。
また、コギャルブームの影響から、女子高生くらいのティーン世代の間でもネイルが普及していきました。

コギャルメイクやファッションに合わせて、ネイルはホワイトやネオンカラーなどが流行し始めました。
ネオンやホワイトは、ガングロメイクによく映えるカラーのためです。

スカルプチュアの登場

マニキュアだけでなくスカルプチュアが日本にも少しずつ普及し始めました。
ただし料金がサロンで3万円以上かかることが多く、タレントやモデルなど一部の女性しかできなかったのです。

バブル崩壊やコギャルブームなど、ネイルにも大きな変化が訪れた時代。
当時はスカルプもかなり高かったために一般人女性はあまりしていなかったようです。



Itnail編集部

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