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爪の健康を守るための基礎知識と正しい切り方

Itnail / 2015年5月24日 17時0分

爪の健康を守るための基礎知識と正しい切り方

人間の爪は硬いので、骨や歯と同じようなものとを考えている方が多いです。しかし実際は、爪は皮膚に近いものである事をご存知でしたか?

爪は実は皮膚と同じもの?

【イットネイル】人間の爪は硬いので、骨や歯と同じようなものとを考えている方が多いです。
しかし実際は、爪は皮膚に近いものである事をご存知でしたか?

もともと、爪は皮膚を覆っている角質だったのですが、その角質が皮膚を守るために硬く変化したのが爪というわけです。

皮膚と同じということは、皮膚と同じように「ケラチン(たんぱく質の一種)」という成分からできているというわけです。骨や歯のように、カルシウムなどからできているわけではないので注意しましょう。

皮膚のようにターンオーバーしている

爪は皮膚と同じであることから、皮膚と同じようにターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。手の爪も足の爪も少しずつ伸びていきますが、手指か足の指か、あるいはどの指であるかによって爪が伸びる速度に微妙な違いがあります。

特に足の小指の爪は他と比べても、もっとも伸びるのが遅いのが良くわかります。実際に、足の爪を切ろうとしたら、小指だけまだ短かったという経験をした人は多いのではないでしょうか。

爪の正しい切り方

伸びてきた爪は、長いまま放置していては危険です。ネイルアートなどおしゃれのために手の爪を伸ばしている人は多くいますが、伸ばしている間はさまざまなことに注意する必要があります。

足の爪に至っては長いまま放置しているとさまざまな危険があり、悪臭の原因にもなりますので、伸ばしっぱなしにしないようにしましょう。爪切りよりは爪専用のやすりで形や長さを整えたほうが、爪や皮膚への負担が軽くすみます。

深爪は避ける

手の爪・足の爪共にただ切っておけばいいというわけではなく、切りすぎて深爪にするのもよくありません。目安としては指先よりも1mm程度の長さを残しておくのがきれいに切るコツです。

深爪すると爪が正しく伸びず、陥入爪などの原因になりますので、できるだけ避けましょう。また足の爪の角まで切ってしまうと、爪の角が皮膚を食い込むように伸びてしまいます。爪の両角は、少し残すように切りましょう。



Itnail編集部

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