雑になってない?爪をボロボロにしないためのジェルネイルのオフ
Itnail / 2017年3月15日 17時0分
ジェルネイルのオフはプロのネイリストにやってもらうのが一番なのですが、セルフネイルをしている人や、サロンに行く時間がないときなどは自分でオフをすることがあると思います。しかしジェルネイルのオフは、マニキュアのオフと違って除光液だけでできるものではありません。ジェル用のリムーバーを使うだけでも、自爪はかなり乾燥しますし、結構な負担がかかります。自爪をいたわるように、丁寧なオフを心がけることが大切です。
忙しいときほど雑になりやすい
間違ったオフを続けていると、爪の表面がどんどん荒れだし、続けてジェルネイルを楽しむことも困難になりますので注意が必要です。
オフ作業に慣れてきた人もやり方が間違っていないか、よく見直してみてください。
オフで気をつけること
最初にジェルネイルをファイルなどで削ることになりますが、このときに削りすぎないか見直しましょう。
早くオフをしたいからと力を入れすぎたり、何度も削ったりしないようにしましょう。
使用するファイルの粗さにも注意が必要です。
今まで粗いファイルをずっと使ってきた人は、一度グリッド数(G)を見直して、爪を削りすぎない細かいファイルを使うようにしてください。
ある程度削ったあとは、コットンにジェルリムーバーをつけて、ネイルの上に染み込ませる作業があります。
ジェルネイルを頻繁にしていると、リムーバーの消費量も多くなるためついついケチって使いがちです。
しかしリムーバーをケチっていると、かえってオフに時間がかかることもあります。
コットンには「ちょっと多いかな?」と思うくらい、たっぷりのリムーバーを使いましょう。
●リムーバーが蒸発しないように
セルフでのオフは、爪に乗せたコットンの上からさらにアルミホイルを巻くのが通常ですが、このときの巻き方が中途半端ですとジェルリムーバーはあっという間に蒸発します。
アルミホイルは少々大きめにカットして、隙間なく巻きつけましょう。
アルミホイル以外にも、「指ゴムキャップ」など、ジェルネイルのオフ専用の便利グッズがたくさんあります。
アルミホイルでは上手く行かないと感じたら、これらの便利グッズを使ってもいいでしょう。
オフ後に気をつけること
オフ作業で疲れたからといって、爪をそのままにしていませんか?
爪を削ったり、ジェルリムーバーを使った後の自爪は乾燥しやすく無防備な状態。
いつもよりずっと乾燥もしやすくなっています。
必ずネイルオイルとハンドクリームで、丁寧な保湿をしましょう。
●傷みがある場合はジェルネイルをお休みする
自爪が傷んでいると感じたときは、できればジェルネイルを少しお休みしましょう。
特にライトの熱が前よりも熱いと感じるようになったら、削ったことで爪が薄くなっている証拠です。
もちろんお休み中も、念入りの保湿ケアを忘れないようにしましょう。
ちょっとしたことにも注意しながら、正しいオフを実践してください。
Itnail編集部
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