2歳児、決まった時間に昼寝はまだ必要?いつやめれば?

イクシル / 2019年8月15日 12時0分

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2歳児の昼寝について相談がありました。昼寝をしない日が増えたものの、疲れた日は夕方から寝てしまい、就寝時間にも影響してしまうようです。いつまで昼寝が必要か、幼稚園に通い始めたらどうするべきか、専門家の意見を聞いてみましょう。

2歳児のママからの相談:「昼寝をやめるタイミングが分かりません」 『2歳の息子ですが、最近昼寝をしない日が増えてきました。しかし、午前中から出掛けた日は特に疲れて、17時、18時などの夕方から眠ってしまうこともあります。夕方から寝ると、夜寝るのも遅くなり、生活リズムが乱れてしまいます。昼寝をしなくても21時くらいまで起きていられる時もあるのですが、それも日によってバラバラです。夕方眠らないよう、食事の時間や1日の予定を考えるのが大変です。まだ、決まった時間に昼寝をさせることが必要なのでしょうか。来年からは幼稚園に通う予定なのですが、14時頃帰ってきてから、疲れている場合、昼寝させてもいいのでしょうか。早寝早起きの習慣を早く身に付けてもらいたいと思っています。(30代・女性)』

2歳にはまだまだ昼寝が必要

昼寝は身体を休めるだけでなく、脳への刺激を整理する働きもあり、2歳ではまだまだ昼寝が必要だというアドバイスがありました。

『2歳ですと1日に1回していたお昼寝をだんだんしなくなるという傾向があります。それは成長の証とも言えるでしょう。しかしそのことによって子どもがぐずったり、生活リズムや睡眠リズムが乱れたりしてきます。お昼寝が完全に不要になるまでの期間は、こうしたことで悩まれる方も少なくはありません。(看護師)』

『早寝早起きの習慣は大切ですが、例えば朝7時に起きて夜9時に寝るという生活は就学間近の子どもの生活リズムだと考えてください。初めて見るものや聞くものが多く、言葉や生活習慣を身につけようとしている幼児の生活は刺激が多く、眠ることで脳を整理したり、体力を回復したりしています。もちろん個人差はあると思いますが、2歳のお子様にはまだまだお昼寝の時間が必要だと考えます。(助産師・保健師)』

成長に合わせて昼寝時間の調整を

成長に合わせ、昼寝の時間を短くすることが提案されています。夕方に寝てしまう場合の対策についても教えていただきました。

『まずはお昼寝時間を短くしてみましょう。5分から30分単位で短くし、子どもの機嫌や就寝時間に影響の出ないお昼寝の時間に調整してみましょう。いつもの時間に寝ないようなら時間帯をずらしますが、一般的には午後3時半には起こさないと就寝時間に影響するとも言われています。夕方に寝てしまう事もあるということですが寝てしまった場合は少し早めに起こしてみましょう。(看護師)』

『眠たそうな状態でしたら、その時間帯にお風呂に入れてみるのはどうでしょう。眠気も少しは覚めるため、夕食を早めに済ませ就寝時間を早めてもいいかもしれません。およその必要睡眠時間は2歳では11~14時間、3歳ごろでは10~13時間といわれています。家事や育児で忙しい中難しいかもしれませんが、それを意識して睡眠時間を確保していくように心がけてみましょう。(看護師)』

『幼稚園に通うようになってからは、いろいろと疲れると思いますので、お昼寝をさせてあげてください。起こす時間が難しい場合は園から帰ってすぐに入浴と食事を済ませて、18時頃に就寝しても良いと思います。生活リズムが定まるまでなかなか大変ですが、長くは続かないので付き合ってあげてください。(助産師・保健師)』

2歳では、昼寝をしない日も増えてくるものの、まだまだ昼寝が必要だということです。成長に合わせて昼寝の時間を短くすること、夕方に寝てしまった場合や寝てしまいそうな場合には就寝時間を乱さない工夫をすることについてもアドバイスがありました。

監修者:南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー。株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での勤務を経て、とらうべ 社設立。医療職が企業人として女性の一生に寄り添うことを旨とし、30年にわたって各種サービスを展開中。 夜寝つかない3歳児…昼寝はさせないほうがよい?

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