妊活中に薬を飲んでも大丈夫?~かかりやすい主な病気と薬との付き合い方まとめ~

イクシル / 2019年3月24日 12時0分

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妊活中、持病の片頭痛薬を使ってもいい?

先日、イクシル編集部に2人目を妊活中の女性Nさんから以下のような悩み相談が寄せられました。

『【20代前半から片頭痛があり、吐いてしまい動くこともできない状態になります。1人目の産後から片頭痛が急激に悪化し、ひと月に10日ほど頭痛で動けなくなるようになってしまいました。このままではいけないと断乳をしてから、病院を受診したところ、毎日服用する予防薬の使用を勧められました。
2人目を考えるようになり、毎日飲んでいる薬が妊娠に影響するのかが不安になり始めました(ミグシスとランドセン)。もし、妊娠した場合、それまで薬は飲み続けていても大丈夫でしょうか?それとも、妊活中は頓服薬に切り替えた方が安全なのでしょうか?】というものです。』

3人に1人が妊娠していることに気付かず薬を飲んで不安に

Nさんだけでなく、妊活中の薬の服用については気になるテーマですね。「妊活するなら、服薬中の薬はやめたほうがいい?」「風邪薬を飲んだ後に妊娠がわかって心配」など、不安に思う女性は少なくないようです。ある調査では、3人に1人が「妊娠に気付かず薬を飲んで不安になったことがある」と回答しています。(*1)
妊娠中であれば、かかりつけの医師に相談しやすいのでしょうが、妊活中となるとそうはいきません。

まずは医師や専門家への相談がベスト

前述のNさんのケースを医療法人オーク会 産婦人科医 田口早桐ドクターに尋ねたところ

『【片頭痛がひどいとのことで、つらい状態ですね。頭痛で通院している病院で担当の先生に妊娠を考えていることを伝えて相談してください。通常は妊娠が判明してからお薬を変更したりやめたりすることが多いですが、それも担当の先生の判断になります。(田口先生)】とのことでした。』

Nさんの場合、かかりつけの医師がいらっしゃるので、薬について心配なことがあれば、まず医師や薬剤師などの専門家に相談するのがベストということです。適切にアドバイスを受けて、ぜひ不安を解消してくださいね。
では、市販の薬についてはどうでしょう?妊活中の薬とのつきあい方について紹介します。

妊娠3週目までは薬の影響はほとんどありません

妊娠前から3週目の妊娠1か月は、薬の影響はほとんどないといわれています。多くの薬は、飲んで1日ぐらいで体内から消えます。もし、妊娠を知らずにこの時期に市販の薬を飲んでしまってもクヨクヨ心配することはありません。それでも、どうしても不安が解消しない場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
また、厚生労働省では「妊娠と薬情報センター」を設置して全国の協力医療機関で相談を受けられる体制を整えています。相談のすすめかたについては、ホームページまたは電話でご確認ください。
持病があって妊娠を考えている方も、薬の服用について相談できるので、ぜひ活用してください。

『●妊娠と薬情報センター
受付時間:月曜日から金曜日(祝日を除く) 午前10時から12時、午後1時から4時
電話:03-5494-7845
ホームページ:http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
所在地:〒157-8535
東京都世田谷区大蔵2-10-1
国立成育医療研究センター内』

主な病気の時に飲む市販薬の注意点 妊活中、普段の生活の中で市販薬を飲むこともあると思います。一般的な病気と薬について説明します。

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