産後の立ちくらみはどう対処する?上手な鉄分の取り方は?

イクシル / 2019年7月14日 12時0分

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産後、貧血に悩まされるママは少なくありません。今回の相談者さんもそんな一人です。産後2、3ヶ月経ってから酷い貧血に悩まされるようになったといいます。鉄分を取ろうと食事に気をつける等の対策をしているものの、立つのもやっとという状態が続き悩んでいます。なにかいい方法はないのでしょうか。専門家からの意見を見てみましょう。

産後の体調不良についての相談:「産後の立ちくらみについて」 『昨年11月に第1子を出産しました。退院後しばらくは普通に過ごしていましたが、年明け頃から夜中にミルクをあげる際、立ちくらみを覚えるようになりました。もともと貧血気味でサプリメントも飲んでいますが、立つのがやっとでフラフラします。たくさん睡眠を取ったり、食べ物にも気をつけて意識して鉄分を取ったりしていますが、貧血になりやすい体質かもしれません。どうすれば貧血を克服できますか。立ちくらみにならないよう睡眠のアドバイス等があれば教えて下さい。(30代・女性)』

産後は貧血になりやすい

出産による出血や、授乳でたくさんの血液を使うことなどから、産後は貧血になりやすいようです。鉄分を食事で摂取する場合は、お茶やコーヒーに含まれている「タンニン」が鉄分の吸収を妨げるため注意する必要があるようです。

『妊娠中、授乳中はたくさんの血液を必要とするので、貧血になりやすくなります。(看護師)』

『産後はお産による出血や、乳汁の分泌などにより、貧血になりやすい時期といわれています。他にも、ホルモンバランスの変化や、疲労・ストレスによる自律神経の乱れから、めまいやふらつきを感じることがあります。(看護師)』

『鉄分は体内で生成されず、吸収されにくいため、食事で摂取する場合は、動物性タンパク質・ビタミンCと一緒に取るようにして下さい。また、ビタミン12・葉酸は赤血球を作るために必要な栄養素なので、これも合わせて取るようにしましょう。(看護師)』

『緑茶・コーヒー・紅茶に含まれるタンニンは鉄の吸収を妨げるので、食事中・食直後の摂取は控えましょう。(看護師)』

寝る時は足を高くして。十分な睡眠も

寝る時は足を高くし、起き上がる時はゆっくりと行うのが良いようです。睡眠不足にならないよう、無理せずこまめに休むのが良いとのアドバイスも寄せられました。

『立ちくらみを出来るだけ起こさないためには、布団から起き上がる動作を一つ一つゆっくりと行うことが効果的です。(看護師)』

『寝る時は足を少し高くして休み、起き上がる時はまず上半身を起こしてからゆっくり立ち上がるようにして下さい。睡眠不足にならないようにし、疲れたら横になって休み、家事など家族に頼めるものは協力してもらって下さい。鉄分が不足しているようでしたら、医師に相談して鉄剤を処方してもらうと良いかと思います。(看護師)』

『十分な睡眠を取り、鉄分摂取を心がけているにも関わらず、貧血が原因のふらつきを感じているのであれば一度、医療機関を受診して検査を受けてみても良いかもしれません。検査の結果、必要があれば鉄剤を処方してもらえます。(看護師)』

『多くの場合、休息をしっかり取り、ストレスを溜め過ぎないように生活することで徐々に回復していきますが、症状が酷い場合や吐き気や動機、息切れなどのその他の症状もある場合は、一度受診して医師に相談すると安心です。(看護師)』

産後は授乳でたくさんの血液を使うことや、疲労などが原因で貧血になりやすいようです。食事に気を配り、しっかりと睡眠をとる等、十分な対策を行いましょう。それでも立ちくらみが改善されない場合は一度、病院で医師に相談するのが良いようです。

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