防災・子育て支援における「液体ミルク」の新たな可能性とは?

イクシル / 2019年9月25日 12時0分

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液体ミルクについての現状と今後の展望に関する勉強会を実施

北海道胆振東部地震から約1年後となる2019年9月3日(火)、江崎グリコ株式会社は、北海道・札幌にて、液体ミルクについての現状と今後の展望に関するメディア向け勉強会及び一般の方々を対象とした体験会を実施しました。
防災・子育て支援における液体ミルクの新たな可能とは、どのようなものなのでしょうか。

被災地に送られても、使われなかった液体ミルク 2018年9月6日に発生し、人々の命や生活に甚大な被害をもたらした北海道胆振東部地震では、乳児への救援物資として海外製の液体ミルクが被災地へ送られましたが、安全性への不安や使用法がまだ周知されていなかったことから、液体ミルクがいきわたらず、使用されないという事態が起こりました。
そのような実情を踏まえ、2019年3月江崎グリコは日本初の乳児用液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」の製造・販売を開始し、その後、防災のみならず子育ての普段使いに液体ミルクの普及と啓発をしてきました。
そして、震災から1年というタイミングで、改めて液体ミルクに関する現状と今後の展望 について、勉強会と体験会を実施しました。 道の駅が果たす防災の役割と、液体ミルクの取り扱いについて

勉強会ではまず、道の駅ウトナイ湖駅長の西村宏基氏より、1年前の北海道胆振東部地震を経て、道の駅が今後貢献する防災と子育て支援についてお話がありました。近年、防災の拠点として見直されている道の駅の機能のほか、道の駅での液体ミルクの使われ方については、「自販機で液体ミルクを取り扱う道の駅もあり、注目は集まっている」とのことでした。

液体ミルクは「備えの選択肢として非常に有用」

次に、農林水産省大臣官房・政策課食料安全保障室・食料安全保障専門官の渕上恵子氏より、災害時に備えて食品の家庭備蓄というテーマで、液体ミルクの重要性についてお話がありました。
渕上氏は家庭備蓄でも特に生命に直結する食品の重要性について解説し、その中における液体ミルクについては「備えの選択肢として非常に有用」とのことでした。

道の駅へのサポートとして、液体ミルクの販売・備蓄も

さらに、「アイクレオ赤ちゃんミルク」の開発担当の江崎グリコ・永富宏氏が、発売から約半年を経て、液体ミルクを取り巻く現状を解説しました。販売後の反響については、「災害時の利用、日常使いともに好評をいただいている」と話すとともに、災害時におけるローリングストックの重要性や、今後の江崎グリコの北海道の道の駅へのサポート取り組みとして、液体ミルクの販売・備蓄、正しい知識や使い方の啓蒙を促進していくことについても発表しました。

液体ミルクの体験者からは、「簡単に利用できる」との声

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