子供の低身長。食物アレルギーのための除去食と何か関係が?

イクシル / 2014年10月5日 18時0分

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小さいお子さんで食物アレルギーがある場合、腸管が発達する幼児期ごろまで、アレルゲンとなっている食べ物を除去することがあります。アレルゲンの数によっては除去する食材も多くなるので、お子さんの栄養面を心配するママもいらっしゃるのではないでしょうか。医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」にも、お子さんの除去食と低身長に悩むママから相談をいただいていますので、その内容をみてみましょう。

お子さんの除去食と低身長についての相談:娘が低身長と診断。アレルギーのため除去食をしてきましたが、栄養が足りなかったの?

3才の娘さんが低身長と診断され、医師からは遺伝的要素も関係しているかもと言われました。しかしママは、お子さんがアレルギーのため複数の食材を除去してきたので、栄養が足りなかったのではないかと、不安に思っているようです。

『3才になる娘は食物アレルギーがあり、卵と乳製品を制限しています。2才くらいまでは完全除去でした。お医者さんの指示で少しずつ与えていますが、摂れていても少量で、加工品などもほとんど食べられるものはなく、食事は炭水化物が中心です。3才検診で低身長と診断されて要観察となり、お医者さんにも相談しましたが、低身長は遺伝的なものもあるといわれました。でも低身長になったのは、卵や乳製品を制限したことで、必要な栄養がとれていないことが原因ではないかと気に病む毎日です。卵や乳製品以外で、成長に必要な食事を作ってあげるためにはどうすればよいのでしょうか。(30代・女性)』

卵・乳製品除去でも大丈夫!代わりの食材で、十分に栄養をとることはできます

アレルゲンが多いほど除去する食材も多くなるので、お子さんの栄養を心配する気持ちはよくわかります。しかし食べられないものがあっても、他の食材から必要な栄養を摂ることは十分可能ですので、6つに分けた基礎食品群と栄養の関係を見てみましょう。

『基礎食品群として下記の6つが挙げられるのですが(お子様が除去していると思われるものは、囲っておきます)卵や乳製品以外にアレルギーがなければ、魚・肉・大豆・海藻類・キノコ類などから、成長に必要な栄養素は十分にとることができます。1.魚・肉(卵)・大豆・大豆製品2.( 牛乳や乳製品)・海草・小魚3.緑黄色野菜4.淡色野菜5.砂糖・穀類・芋類6.油脂類骨の成長に必要なカルシウムは小魚でも補えますし、卵以外からでも、魚・肉・大豆などからタンパク質は補えます。また野菜や果物からはビタミンやカリウム、糖質や油脂からはエネルギー源と、こう見ると食べられるものが結構ありますよね。(小児科看護師)』

低身長は遺伝性・病因性・食事量が関係。母子手帳の成長曲線に沿っているかを見てみましょう

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