よく食べるのに産後の体重減少が止まらない…断乳すべき?

イクシル / 2019年8月16日 12時0分

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産後、食欲があってよく食べているのに体重が減っていくようだと心配ですね。おっぱいをあげているから体重が減るのだろうか、だったら断乳したほうがよいのかなど迷ってしまいます。産後の体重減少はそのままにしていてもよいのでしょうか。

産後の体重の目安は何キロ?

目安の体重
出産直後には、赤ちゃんの体重、それに羊水や胎盤などの分で体重が減ります。退院するころには、お腹に赤ちゃんがいた産前の体重よりも平均5~6㎏ほど減少するでしょう。
その後どのくらい体重が減っていくかは、妊娠中にどのくらい体重が増えたかなどによっても人それぞれ違っています。

産後の体重減少のスピード
出産後の1ヵ月間を産褥期(さんじょくき)といいます。出産は身体に大きなダメージを与えているので、この時期は身体を安静にして赤ちゃんのお世話以外はできるだけ控えます。この間、身体の回復を優先させて母乳育児をしていると、体重は自然に減少してきます。きちんと栄養をとっていないと母乳の出が悪くなりますので、栄養の偏りのないように食事をすることが大切です。
産後2~3ヵ月頃にはさらに3~4㎏ほど減って、妊娠前の体重に近くなってきます。授乳以外にも、育児や毎日の家事などが多くなり、自然に痩せていきます。

産後の体重減少はいつごろに止まる?

産後3ヵ月ほどまでは、妊娠前の状態に身体が戻ろうとしているために、体重は比較的落ちていきます。多くの人は産後6ヶ月くらいには安定するでしょう。
通常は、妊娠期間に増えた体重は、産後同じ時間をかけて減らしていくのがよいと考えられています。妊娠中の体重増加が10kgだった人は、産後9ヵ月かけて10kg減らすイメージを持ちましょう。
また、出産によって骨盤は開きますが、産後ダイエットに取り組むにも、骨盤が歪んでいては元の状態に戻りにくいとされています。骨盤が適切な位置に戻らなければ、健康にも影響を及ぼすことになります。
骨盤矯正に効果的な運動をしたり、骨盤ベルトをつけたりして補正しましょう。結果的に、体型をきれいにすることにもつながります。

産後の体重減少が止まらない原因

摂取カロリー不足
摂取カロリーと消費カロリーの割合で体重は増減します。消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、体重は減少していきます。自分では食べているつもりでも思ったより食べていなかったり、動き回る量が増えていたりもするため、一気に減ってしまう人もいるでしょう。赤ちゃんのお世話に追われて、自分の食事の時間が思うように取れないという人もいます。
母乳で育てている場合、母親は母乳をあげることで一日500~700kcalほど消費しています。食べ物から一日に摂取する平均エネルギーは約1800~2000kcalなので、太ることはあまりなく、ダイエットを意識しなくても体重が減りやすい状態にあります。逆に、母乳を出すために500kcalほど多く摂ってもよいくらいです。
また、母乳育児をしていると、ヘルシーな食事にしようとして必然的にカロリーが抑えられる傾向があります。食事は、和食中心で栄養バランスのとれた食事が良いのですが、母乳のために良質な間食もうまく取り入れましょう。また、体重減少には、育児でのストレスや睡眠不足もかなり影響します。

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