牛乳が好きすぎる息子。1日に何杯も飲むけど大丈夫!?

イクシル / 2014年10月12日 18時15分

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好き嫌いが別れやすい牛乳ですが、中には1日に何杯も飲むというほど、牛乳好きなお子さんもいます。飲んでくれるのは有り難いのですが、あまりにも牛乳ばかり欲しがるので、飲みすぎはよくないのではという相談が、医療やヘルスケアの専門家が回答するQ&Aサイト「なるカラ」に寄せられています。この相談に対し、看護師さんや管理栄養士さんたちは何と答えているのでしょうか。

子供の牛乳摂取量についての相談:子供が牛乳を1日に何杯も飲みますが、身体に悪い影響はない?

2才10カ月のお子さんが、毎日牛乳を好きなだけ飲むのですが、いくら身体によいとはいえ飲みすぎはよくないのではとママは心配していますが、実際はどうなのでしょうか。

『2才10カ月の息子がいますが、牛乳を飲むのが大好きで、1日中牛乳をちょうだいと言ってきます。ふつうの白い牛乳を飲むこともありますし、チョコレートの粉末やイチゴのシロップを混ぜて飲むのも大好きです。牛乳ばかり飲んでいるからなのか、大便も多い時で1日3回出ます。他の飲物も勧めていますし、お水やジュースを飲むこともありますが、たいていは牛乳を飲みます。牛乳の飲みすぎは却って身体に悪いのでは?と疑問に思っていますが、大丈夫でしょうか。(20代・女性)』

度を超えて摂取し過ぎると、遅延型食物アレルギーを発症する可能性も

多少の飲みすぎは問題ないようですが、極端に同じものばかり摂取し過ぎると、後になってから症状が現れる「遅延型食物アレルギー」を発症することがあるようです。アレルギーには個人差がありますので、過剰摂取した人が全て発症するわけではないですが、あまりにも飲み過ぎだという場合は少し控えた方がよいかもしれません。

『私は幼稚園から小学校卒業まで、朝・夕にコップ2杯以上は牛乳を飲んでいました。給食ももちろん牛乳でおやつの時も牛乳、余っていれば更にお代わりをしていたほどです。ヨーグルトもチーズもバターも大好きで、アレルギー体質抜きにしても、乳製品の摂りすぎだと思える量でした。牛乳は栄養があるからと私の親も大目に見ていたようですが、20代後半になってから牛乳アレルギーを発症してしまいました。私の場合「遅延型食物アレルギー」といって、アレルギー反応がゆっくり起こり、命には関わらないものの体調は悪くなるというタイプのアレルギーです。(看護師)』

『アレルギー症状の出方を、コップの大きさに例えると「アレルギー症状が出るかどうかは、コップにアレルギー物質が溜まって溢れるかどうかの差。そのコップの大きさは個人差が大きいし、疲れていると一時的にコップの容量が小さくなって、アレルギー症状が出たり悪化することもある」ということです。好きなものだけを摂取し続けると、コップの容量を超えた物質が、アレルギーを発症させてしまうことがあります。(看護師)』

『牛乳を好んで飲むことで、お腹が痛くなるなどの目立った症状がなければ、特に心配なさることはないと思います。便がたくさん出ることの理由の1つとしては、水分をしっかり摂っていることが挙げられるでしょう。(管理栄養士)』

牛乳をたくさん飲んでくれるなんて、羨ましい!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、度を超えた飲みすぎは却って心配になってしまいます。アレルギー発症の可能性についてもアドバイスをいただきましたが、個人差があるため全ての人に当てはまるというわけではありません。しかし好きなものばかりを極端に摂りすぎるのは、体質によってはアレルギー発症のリスクもあるのだということを、わかっておいた方がよいかもしれませんね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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