ワクチンの接種回数には理由がある!時間が経ってしまっても諦めないで!

イクシル / 2014年10月13日 17時45分

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子供の体調が悪かったり、両親ともに仕事をしている家庭が増え、予防接種を受けるタイミングを逃してしまうことはよくあります。医療・ヘルスケアの専門家に悩みを相談できる「なるカラ」にも、3歳になる子供の予防接種に悩むママから相談が寄せられていました。ママの悩みに、看護師さんはなんと答えているのでしょう?

ママからの相談:「不活化ポリオワクチン接種は追加を受けないとどのくらい効果が減ってしまうのでしょうか?」

きちんと決められた回数だけ予防接種を受けさせたいけれど仕事でなかなか病院に行けずにいる忙しいママから、不活化ポリオワクチンの追加接種について相談がありました。

『3歳の娘の追加(4回目)の不活化ポリオワクチン接種が終わっていません。2歳の時に不活化ポリオを3回接種しました。その後、すでに1年半が過ぎているのですが、まだ追加のポリオワクチン接種を受けていません。私の仕事が忙しくなり、なかなか小児科に連れて行くことができないのです。もし、3回の接種だけでも効果があるのなら、追加接種をしなくてもよいかと思っているのですが、追加接種をするのとしないのとでは、どのくらい効果に差があるのでしょうか?(30代女性)』

不活化ポリオワクチンは7歳半まで受けられる!

予防接種は小さな子供でないと効果がないと思いこんでいるママは少なくありません。でも「不活化ポリオワクチンの場合、接種歴があれば最終的には7歳半まで受けられます」と看護師さんは言っています。また、ワクチン接種の回数が決まっている理由も教えてもらえました。

『厚生労働省のホームページには、初めのワクチンから18カ月を過ぎた子供も7歳半まではポリオワクチンを受けることができると書いてあります。不活化ポリオワクチンの3回接種で免疫はできますが、4回目が必要なのはその免疫力を長期にわたって維持するためなのです。(看護師)』

夜間や週末にもワクチン接種のできる病院を探そう

「忙しくて病院に行けない場合は2剤同時接種を選択肢にいれたり、平日遅く、または週末に接種してもらえる病院を探してみては」と看護師さんからアドバイスがありました。

『予防注射は事前予約が必要な病院が多く(大きい病院以外は予約を受けてからワクチンを注文したりするので)、予約しようとした際に「その日はいっぱいで」と言われることもあります。病院の先生の考え方によって違うかもしれませんが、なかなか時間がとれないのなら、2剤同時接種してもらえる病院や、平日遅く、または週末に接種してもらえるような病院を探すのもよいです。(小児科看護師) 』

ワクチン接種については、知っているようで知らないこともあるものです。もう時間が経ってしまったし…と諦めているママは、もう一度ワクチン接種について検討してみてはいかがでしょうか。まずは医師に相談してみるのもよいですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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