子供のひどい便秘を治したい。何か改善策はある?

イクシル / 2014年10月29日 8時0分

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娘さんの便秘がひどく、毎日の食事にも気を遣っていますが、なかなかよくなりません。1週間以上も便が出ないことがあり、仕方なく下剤を内服させるのですが、薬に頼るのは罪悪感があるようです。頑固な便秘に、何が効果的なのか看護師さんたちに聞きました。

子供の便秘についての相談:「娘の頑固な便秘。下剤に頼らず排便を促す方法は?」

『小学校3年生の娘は便秘がひどく、1週間以上も排便がないこともあり、小児科で処方された下剤を服用させますが罪悪感があります。起きたらすぐに冷たい飲み物を飲ませたり、繊維質の食べ物を食べさせたりと私なりに工夫はしていますが、なかなか改善に至りません。便秘によい食材、またその食材を摂るタイミングや組み合わせ、子供でも食べやすいメニューなどアドバイスをいただきたいです。(40代・女性)』

便秘には水溶性の食物繊維が効果的!

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、便秘によいと言われているのは水溶性食物繊維です。食べ合わせによる相乗効果が期待できるものもあるので、一例を見てみましょう。

『便秘には水溶性の食物繊維を多く含む食品(ごぼう・納豆・オクラ・いんげん・きんかん・レモンなど)を摂取するのが効果的です。ドライフルーツやヨーグルトを混ぜたシリアル、キムチやオリーブオイルを混ぜた納豆、バナナ・キウイ・きなこを入れたヨーグルトなどは、善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘解消に効果的だと言われています。(消化器科看護師)』

『私のお勧めは繊維質豊富な糸寒天です。お味噌汁やスープに混ぜるだけなので簡単です。寒天の量は便秘の程度により個人差があるので、1回ひとつまみから試してみてください。(内科看護師)』

運動や食事と並行して、下剤を上手に使いましょう

食物繊維をとるのも大事ですが、それだけでは便秘は解消されません。適度な運動とバランスのよい食事、また普段から十分な水分補給を心がけるとよいようです。それでも排便がない場合、無理に出そうとせずに、下剤を内服して便通を促してあげるとよいのではないでしょうか。

『腸を健康にする食事を心がけると共に、運動を積極的にさせてみてください。腸の動きが活発になるので、運動はとても大切だと言われています。(看護師)』

『子供は腸が未発達なため、便秘になりやすいです。海外では子供の腸がちゃんと発達するまでは、腸に習慣的に動くことを覚えさせるため、下剤の使用が積極的に勧められています。日本ではできるだけ下剤を避けたいお母さん達も多いですが、使用せずに便秘の状態にしておく方が腸には悪いとドクターは言っていました。(看護師) 』

『食事や運動などの生活習慣も大切ですが、意外と盲点となっているのは水分量です。多いかなと思うぐらいの水分を、毎日とるように心がけてみてください。(管理栄養士)』

水溶性食物繊維が便秘には効果的なようなので、毎日の食事のメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。また下剤の服用については、便秘が続いて辛そうでしたら、飲んでスッキリさせてあげたほうがよいかもしれませんね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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