赤ちゃんをアレルギーにしたくない!部屋の掃除はどの程度すればよい?

イクシル / 2014年10月30日 12時0分

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ご自身にハウスダストのアレルギーがあるため、子供もアレルギーになるのではと心配するママからの相談です。部屋の掃除はどの程度すればよいのかなどの質問に対し、看護師さんたちはなんとアドバイスをしているのでしょうか。

アレルギー対策についての相談:「赤ちゃんに最適な部屋とは、どのような環境?」

『娘が生まれましたが、私自身にハウスダストのアレルギーがあり、娘に同じ思いをさせたくありません。赤ちゃんにとってよい環境というのは、どの程度の掃除がされた部屋なのでしょうか。先日テレビで、子供の周りを除菌しすぎると、かえって雑菌に対する免疫がつかなくなってしまうと言っていましたが、埃についても同様に、掃除しすぎるとよくないのでしょうか。(30代・女性)』

いつもより少し丁寧に掃除機をかける程度でOK!

あまり神経質になりすぎず、いつもより少し丁寧な掃除を心がける程度でよいようです。ハウスダストは外にも浮遊しているので、帰宅したら衣類の埃などを軽く払うのもよいでしょう。

『布団干しや洗濯をこまめにし、今までより少し丁寧に掃除機をかける程度でよいですが、埃が舞わないように床を拭くのも効果的です。ハウスダストは外出すれば衣類にも付着するので、軽く払ってから家に入るとよいでしょう。ハウスダストは食物アレルギーの除去食のように、そのアレルゲンを完全に排除することは不可能なので、なるべく外部刺激を避けてあげるという努力でよいと思います。(小児科看護師)』

『ハウスダストもそうですが、部屋の温度や湿度といった住環境の調整が大切です。湿度の高い時期などはカビ対策も必要ですし、ハウスダストの一因は空気中のちりや埃でもありますので、換気も重要です。(看護師)』

除菌をしすぎると、赤ちゃんの免疫力が弱くなる可能性も

清潔は大切ですが、必要以上の除菌は却って赤ちゃんの免疫力を低下させてしまうことも。
ママがアレルギーだからといって、子供も同じだとは限りませんし、常識の範囲内で清潔を保ってあげればよいのではないでしょうか。

『私たちの身体には、常在細菌という常に存在する菌もあるので、必要以上の除菌は免疫力を下げてしまうこともあるようです。生後6カ月を過ぎると持って生まれた免疫が弱くなり、風邪を引いたり発熱しやすくなるので、ある程度の免疫はこれから必要ではないでしょうか。予防注射を例に説明すると、注射により免疫をつけることで、例え病気にかかったとしても重症化しないようになります。(小児科看護師)』

『ご両親がアレルギーでも子供はそうではないケースもありますし、お子さんが必ずしも同じものに反応するとは限りません。現段階では、お子さんのアレルギーの有無はわからないので、あまり気にしすぎなくてもよいのではないでしょうか。 (看護師)』

『一般的なアレルゲンを取り除いても、私たちの周囲にはまだまだたくさんの菌が存在します。ハウスダストに関しても同様で、念入りに掃除をしても目に見えない埃は残っているはずなので、あまり神経質になりすぎず清潔を保つという意識でよいと思います。(管理栄養士)』

赤ちゃんがいると掃除も神経質になってしまいますが、普段していることを少し念入りにする程度でよいようです。あとは、部屋の換気や温度・湿度の調節に気を配り、赤ちゃんの周囲の環境を整えてあげるとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

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