母乳の出やすさを決める要因とは?

イクシル / 2014年11月5日 15時0分

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母乳の出やすさには個人差があります。出産を控え、母乳がちゃんと出るのか悩むママに、看護師さん達はどのように答えているでしょうか?

ママからの相談:「現在妊娠9カ月です。母乳がきちんと出るか不安なのですが、母乳の出は何で決まるのでしょうか?」

『現在妊娠9カ月です。出産を目前にして、身体もだいぶ変化してきました。出産前から、色々と不安があるのですがそのひとつが、母乳のことです。良く出る人と出ない人がいると聞きます。私の周りの母親たちは問題なく出たそうで、私もそうだといいなと思うのですが、母乳の出やすい出にくいは何で決まるのでしょうか?私は生理が重いタイプですが、母乳の出やすさは関係がありますか?(30代、女性)』

母乳には赤ちゃんからの刺激や、ママの体調や食事などが影響します。

母乳は赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で分泌が開始され、産後数日ごろから量が増えてきます。他にも、ママの体調や食事などにも影響されることを教えてくれました。

『母乳はとてもデリケートです。ママの体調や心の状態、食べ物などいろんなものに左右されます。あまり頑張りすぎて疲れてしまうと母乳が減ってしまうこともあります。ゆっくり焦らず、なるようになるさ、という気持ちでお過ごしください。月経の重さと母乳は、必ずしも影響はしないと考えています。月経が重い理由にもよりますが、必要なケアをすれば母乳は出てくるでしょう。(産科、婦人科看護師)』

『出産してすぐは、おそらく母乳はにじむ程度しかでないでしょう。出産後、赤ちゃんにたくさん乳首を吸ってもらうことで、おっぱいのスイッチが入り母乳が作られます。産後3~4日ごろから、だんだん胸の張りや母乳の量が増えたと感じ始めます。ママが授乳につかれたり、赤ちゃんの体重が大幅に減るようでしたらミルクも上手に使いながら休憩することも大事と考えています。(産科、婦人科看護師)』

バランスの良い食事と水分補給を心がけましょう。

脂っこいものは控え野菜中心のバランスの良い食事を摂り、水分補給を心がけるようにするなど、授乳中の食事と水分補給についてアドバイスがありました。

『母乳は血液が元になりますので、貧血にならないよう、和食で野菜中心のバランスのとれた食事を心掛け、水分もしっかりとりましょう。脂っこいものは乳腺を詰まらせる場合があるので、控えたほうが良いでしょう。コーヒーは1日1、2杯くらいは飲んでもよいといわれていますが、できれば水や麦茶が良いでしょう。また、たんぽぽ茶は母乳を出しやすくすると言われています。(産科、婦人科看護師) 』

『甘いものは母乳の質や味を変えると言われています。疲れた時や甘いものを食べたい時は、洋菓子より和菓子をお勧めします。(産科、婦人科看護師) 』

母乳を出すためには、とにかく赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことと、バランスの取れた食事が大切です。ただし焦りは禁物、気持ちをゆったりと落ち着かせ、気長に授乳に取り組んでいきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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