生理が重い人と軽い人の違いはなに?

イクシル / 2014年11月12日 18時0分

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生理痛がひどくて薬が必ず必要な人と、ほとんど気にならない人がいますが、違いはいったいどこにあるのでしょう。生理痛の個人差に悩む10代の女性に助産師さんはどのように答えているでしょうか。

10代女性からの相談:「どうして生理痛のひどさに個人差があるのでしょう」

『生理痛がひどい人と軽い人の違いは何なのでしょう?私はとても生理痛がひどく、生理の期間中は必ず薬を飲んでいます。一方、友人はまったく平気で生理中でも元気です。なぜ人によってこんなに生理痛の程度に違いがあるのでしょうか?(10代女性)』

人それぞれ顔が違うように生理痛にも個人差があります。また、冷えも痛みの原因となります。

「骨格や体質が人それぞれ違うように、生理にかかわる部分にも個人差があり、その結果、痛みにも差がでてきます」と助産師さん、看護師さんが教えてくれました。

『人は顔や性格がそれぞれ違うように、身体の調子にも個人差があります。そのため、生理にかかわるホルモン量や作用する程度などにもどうしても人それぞれ違いが出てくるのです。(助産師、産科・婦人科看護師)』

『女性には冷えが大敵です。身体が冷えてしまうと、血の巡りが悪くなってしまいます。血の巡りが悪くなると、十分な栄養や細胞が働くために必要な酸素が臓器(今回の場合なら子宮など)にいきわたらなくなり、症状が悪化する場合が多いです。そのため、まずは冷えない身体をつくることが大切です。(助産師、産科・婦人科看護師)』

三つの冷え対策を覚えておきましょう。

生理痛がひどい人は特に、冷え対策が大切です。「身体を温めるものを摂る、足とお腹を温める、十分な睡眠や休息をとる」という3つの対策を助産師さんがアドバイスしてくれました。

『冷えの対策としては以下の3つがあります。
(1)身体を温めるものを飲む・食べる:生姜などが身体を温める食べ物として有名です。また、生野菜(サラダ)は身体を冷やしやすいので、蒸したり火を通したり、温野菜(汁物など)を食べるとよいです。飲み物も、氷で冷やしたものは避け、常温や温めたお茶や水を飲みましょう。

(2)足・お腹を温める:最近は下着に直接貼れる蒸気のシートなどもあるので、そういったものを活用してお腹を冷やさないようにしましょう。冷えは足からくるので、時間があれば足浴や、ゆっくり湯船につかるなど、下半身を温めるようにしてみましょう。また、くるぶしから指3本分上に『三陰交』と呼ばれるツボがあるので、そこを刺激してみたり靴下で覆って冷やさないようにしてみましょう。

(3)十分な睡眠・休息をとる:ホルモンは人間が休む夜中によく出るといわれ、また脳を休息させることがホルモンバランスを整えるのに大切といわれています。できるだけ夜更かしせず、ゆっくりする時間をつくりましょう。


もって生まれた体質によって生理の重さが違うこと、冷え対策が重要であることがわかりました。日々の生活のなかで、まずは身体を温めることに気を配ってみましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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