子宮頸がんになったけれど治ったので性交渉をもっても大丈夫?

イクシル / 2014年11月13日 18時0分

写真

子宮頸がんはウイルス性の病気ですが、手術の後、今までと同じように性交渉をもっても大丈夫なのでしょうか。子宮頸がん手術後の性交渉に悩む20代の女性に助産師さんはどのように答えているでしょうか。

20代女性からの相談:「子宮頸がん手術後の性交渉について教えてください」

『去年、子宮頸がんになり手術をしました。子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルスというウイルスで、性行為によって感染すると聞きました。現在は手術から半年経ち出血もなく異常ありませんが、性行為を行って大丈夫でしょうか?その際に気をつけるべきことがあれば教えてください。また、私は持病がありステロイド服用、生物学的製剤を使用しています。免疫力が落ちている状態ですが性行為をすることで何か問題があればこちらも教えていただきたいです。(20代女性)』

まずは定期健診をしっかり受け、主治医にワクチンの相談もしてみましょう。

「まずはきちんと定期健診を受けることが前提です」と助産師さんや看護師さんたちは言っています。また、感染率を下げるワクチンの使用についても医師に相談することをすすめてくれました。

『術後の性交渉は、出血などがなければ、半年経っていますので大丈夫かと思われます。ですが、定期健診を受けることが前提となります。性交渉について心配であれば、定期検診もかねて、医師に相談するのがよいでしょう。(助産師、産科・婦人科看護師)』

『ヒトパピローマウイルスですが、主な感染原因はおっしゃる通り性交渉です。性交渉の経験があっても、ワクチンを接種することで感染率を下げることもできますが、自費となるため、その点には注意が必要です。ワクチンに関しても医師に相談するのがよいでしょう。(助産師、産科・婦人科看護師)』

性交渉の際はコンドームを使用しましょう。

「性感染症の感染を防ぐためにコンドームを使用しましょう」と助産師さんは提案しています。また、相談者の方は免疫力の低下が考えられることから、望まない妊娠は避けるようアドバイスがありました。

『免疫が高い低いにかかわらず、性交渉をする際は性感染症に注意が必要です。性感染症はコンドームでしか防ぐことができませんので、必ずコンドームを使用してください。(助産師、産科・婦人科看護師)』

『持病がある身体を守るためにも、適切な時期に妊娠できるようコントロールすることが必要です。妊娠を望まない場合は避妊を忘れないようにしましょう。(助産師、産科・婦人科看護師)』

子宮頸がん手術後の性交渉については定期健診をきちんと受けたうえで、医師に相談したほうがよいことがわかりました。また感染を防ぐためにはコンドームも必要です。性的な内容の質問を躊躇する人は多いですが、性的営みは生きることと切り離せません。医師もよくわかっていることですから、恥ずかしがらずに聞いてみましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

トピックスRSS

ランキング