過度のダイエットは生理不順の原因になってしまうの?

イクシル / 2014年11月20日 18時0分

写真

少し太り気味だという相談者の方は、激しいダイエットをすると生理が遅れてしまうのが悩みです。体調を崩すことなく行う正しいダイエットについて、看護師さんたちは何とアドバイスをしているのでしょうか。

ダイエットと生理についての相談:「ダイエットをするたびに生理が遅れてしまうのは何故?」

『私は少々太り気味でダイエットをよくしますが、そうすると決まって生理が遅れ、ハードな運動や食事制限をすると2か月こないこともありました。産婦人科を受診して基礎体温をつけた結果、生理不順ではなかったのできっとダイエットが原因だと思います。生理に影響することなくダイエットを続けるには、どうすればよいのでしょうか。(20代・女性)』

ダイエットやストレスが生理に影響することはよくあります

ダイエットで生理不順になる女性は、少なくないようです。ストレスや環境の変化なども影響するようですし、身体の他の機能に異常が出ることもあると、看護師さんは説明しています。

『1か月に3kg以上体重が落ちるような過度なダイエットは、生理不順を招く可能性があり、卵巣の機能にも影響を与えることがあります。(看護師)』

『女性ホルモンであるエストロゲンは、自律神経のバランスや皮膚や粘膜の潤いを保つ・脳の血流を増やす・脳の働きを助けるなど、身体の正常な機能を保つために必要なホルモンです。過激なダイエットはエストロゲンを減少させ、生理不順だけでなく身体に様々な影響を与えることもあるようです。(看護師)』

『ダイエットだけでなく、ストレスや環境の変化でも生理不順になりやすく、身体の他の機能に悪影響を与えることも。一気に体重を落とすのではなく、半年~数年かけて徐々に落とす方がよいでしょう。(婦人科看護師)』

『内科の先生に聞いたところ、毎月0.5kgぐらいずつ体重を減らすだけでも十分だと言われました。10年で10kg太ったら、同じ年数をかけて痩せていくのが正解だそうです。(婦人科看護師)』

ダイエットは、身体の痩せやすい時期を上手に利用して

生理周期に合わせ、身体が痩せやすい時期というのがあるようです。やみくもにダイエットをするのではなく、こういう時期を上手く利用して、効率のよいダイエットをしてみてはいかがでしょうか。

『女性は生理が来る約1週間前から、妊娠に備えて身体が栄養分を蓄えようとし、体重は増加傾向に。生理が終わり、次の排卵までの2週間が痩せやすい時期と言われているので、この時期の食事に気をつけるだけでもダイエットに効果があると思います。(婦人科看護師)』

『カロリーの低いものを3食バランスよく食べる、調味料をカロリーカットのものにするだけでも効果はあります。規則正しい生活を心がけ、睡眠はしっかりとる(寝ている間もカロリーは消費される)など無理のないダイエットを試してみてください。(婦人科看護師)』

『グレープフルーツの香りは食欲を抑える効果があるようで、アロマや痩身エステで利用されたりもしています。もし興味があれば、アロマなど取り入れてみるのもよいかもしれません。(看護師)』

急激なダイエットは、生理不順の原因になるだけではなく、身体の他の機能にも影響を与えてしまうことがあるのですね。身体の痩せやすい時期と太りやすい時期を把握すると、効率のよいダイエットができるようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

トピックスRSS

ランキング