熱性けいれんが休日や夜間に起きたらどうすればよいでしょうか

イクシル / 2014年11月22日 12時0分

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平日の昼間は医療機関にかかれば済むことも、休日や夜に子供の具合が悪くなったらどうしたらよいでしょうか。子供の夜間の熱性けいれんに悩むママに看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「子供の熱性けいれんが休日や夜間に起きたらと思うと心配です」

『1歳半の息子が先日熱性けいれんを起こしました。その時には熱が39度で、平日の昼間だったこともあり、かかりつけの小児科に連れて行き、すぐにみてもらいました。でも、また熱性けいれんを起こすのではないかと不安です。もし休日や夜間の時に症状がでた場合はどうすればよいか心配です。休日診療の当番医が自宅から遠く時間がかかるときは救急車をよんでもよいのでしょうか。(30代女性)』

熱性けいれんの多くは数分内におさまります。

「熱性けいれんは通常数分以内におさまります」と看護師さんは言っています。大声を出したり揺すったりしないよう落ち着いて行動しましょう。

『熱性けいれんは数秒から数分で消失するため、救急隊が到着した時にはおさまっている場合が多く、救急隊から怒られたというケースもあります。(産科・婦人科看護師)』

『けいれんが起きたら、まず、首の後ろにタオルなどを入れ、気道確保してください。よだれや吐物で気道を塞がないよう、顔は横向けてください。揺すったり大声で刺激するのはよくありません。落ち着いて見守ってください。全身のけいれんが治まっても、瞳孔が4㎜以上開いている場合は、再び全身のけいれんが起こることがあります。けいれんが完全に治まれば、救急車を呼ぶ必要はありません。連れ回すと逆に子供の身体に負担をかけるからです。(産科・婦人科看護師)』

『痙攣後は、お子さんはぐったりしたように眠ると思いますが呼吸していれば心配ありません。脳が疲れきっているわけですから、休ませてあげてください。(産科・婦人科看護師)』

『熱性けいれんは通常、6歳くらいまでに治るといわれています。けいれんが起きてもあわてず、熱が出始めたら、早めにけいれん予防剤を使うとよいでしょう。(産科・婦人科看護師)』

救急車をよんだほうがよい場合もあります。

すぐに受診が必要な場合もあるので注意深く様子をみましょう。危険な症状を看護師さんが教えてくれました。

『次のようなことが続く場合は早急な受診が必要です。
(1)けいれんが5分以上続いたり何回も繰り返す、
(2)けいれんが一部分だけや左右差が強い時、
(3)けいれんの後に意識が回復しない、
身体の動きが悪い時などです。これらの場合には救急車をよびましょう。(看護師)』

熱性けいれんと一口にいっても、数分内におさまる場合もあるし、救急車をよんだ方がよい場合もあることがわかりました。症状が出たら落ち着いて子供の様子を観察しましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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