妊娠7カ月で逆子と診断。ちゃんと元の位置に戻る?

イクシル / 2014年12月4日 12時0分

写真

現在妊娠7カ月の相談者の方は、赤ちゃんが逆子になってしまい、元に戻るのかどうか不安なようです。ちゃんと自然分娩ができるのかという悩みに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

逆子について妊婦さんからの相談:「妊娠27週で逆子に。出産までにちゃんと戻るか不安です」

『妊娠7カ月の妊婦ですが、初めての出産で不安ばかりです。 現在27週で逆子と言われてしまいましたが このまま治らないということはあるのでしょうか。もし逆子のまま出産を迎えることになると、自然分娩で出産はできないのでしょうか。(20代・女性)』

これから先、逆子が治る可能性は十分あります

妊娠21~27週頃に逆子と診断されることが多いのですが、この先赤ちゃんが成長するにつれ治ることも多いようです。逆子体操などについては、自己判断ですると破水してしまうこともあるので、必ず病院の指導の元で行うようにしましょう。

『逆子は8カ月以降に自然に治るケースが多いので、27週だとまだ心配はいらないでしょう。もし治らなければ、逆子体操や先生がお腹を触って治すことがありますが、陣痛を誘発する可能性もあるので、逆子矯正は出産日が近づいてからになるようです。(産科看護師)』

『逆子と診断されるのは、約21~27週が多いようですが、赤ちゃんの成長につれて頭が重くなり、自然に下を向き体位がかわってきます。32週ぐらいまでは、それ程悩まなくてもよいと思います。(看護師)』

『横になる時は、赤ちゃんの背中が上になる姿勢で休むとよいでしょう。お腹を触って固い方が背中ですが、よくわからない時は先生や助産師に尋ねてください。また、ママが運動不足だと赤ちゃんの動きも悪くなるので、日常の家事や散歩など、無理のない範囲で運動するとよいでしょう。(産科看護師)』

『32週を過ぎた時点で逆子と診断されたら、ブリッジ法や歩くなどの対策をとっていただくことがあります。逆子体操などは、破水のリスクがあるので自己判断で行わず、主治医や助産師の指導を受けながら進めてください。(内科看護師)』

逆子の自然分娩は、やはりリスクが大きいようです

逆子の場合自然分娩となると、やはり通常よりもリスクが大きいようです。帝王切開にするか自然分娩にするかは、妊婦さんや赤ちゃんの状態によっても変わってくるので、担当医とよく相談の上決定する必要があります。

『逆子の自然分娩は、通常体位の赤ちゃんの出産に比べ、難産やハイリスクであることが多いです。リスク回避のため、帝王切開での出産を第一選択する病院と、可能な限り自然分娩を選択する病院と、最近は様々なようです。(看護師)』

『自然分娩のためには、赤ちゃんの大きさとお母さんの骨盤の大きさ、へその緒の位置と赤ちゃんの体調や体勢(逆子でも色々な体勢があります)、緊急時にすぐ帝王切開への対応がとれるかなど、いくつかの条件があります。逆子で出産を迎える際は、医師からしっかりと説明を受けよく相談した上で、安全かつお母さんが満足できる方法を選んでいただければと思います。(看護師)』

逆子と診断されると不安になってしまいますが、27週であればこれからまだ治る可能性はあると、看護師さんたちは説明しています。もしも逆子のままで出産となってしまった際は、リスクなど踏まえた上で、どうするか医師とよく相談してください。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

イクシル

トピックスRSS

ランキング