両ワキの下にある副乳。手術で切除することはできる?

イクシル / 2014年12月25日 12時0分

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人によっては胸の他に、ワキ周辺に乳首のようなものができることがあり「副乳」と呼ばれています。ほとんど目立たないものから、少し膨らみがあるものもあるのですが、副乳は手術で取れるのかという相談に対する看護師さんたちの回答とは。

副乳についての相談:「ワキの下の副乳。手術でとることは可能なの?」

『ワキの下周辺に左右1つずつ副乳があります。小さい頃からあったと思うのですが、高校生の頃に気がつきました。目立つ場所ではないですが、気になってノースリーブや脇が大きくあいた服が着れませんし、恥ずかしくてプールにも行けません。今までは乳首だけだったのですが、最近少し膨らんできたような気がします。副乳を手術でとることは可能なのでしょうか。(20代・女性)』

副乳とは、通常の胸の位置以外のワキの下辺りに乳首などができるもので、乳腺がある場合は膨らんでくることもあると、看護師さんたちは説明しています。

『時折、乳房の正常な位置以外に乳輪や乳頭、乳腺組織が存在することがあり、これを副乳といいます。生まれつきのものであり、問題なければ放置してもかまいません。膨らんできたということは、乳腺の発達のためと思われ、生理や妊娠によって症状が増強する場合もあります。(婦人科看護師)』

『副乳は、乳房の元になるものが胎児の状態で消えてしまわずに残ったもので、男性の2%、女性では5%の人が持っているという統計があります。乳頭だけでなく乳腺がある場合は、生理の時に張ったりお乳が出たりすることもあります。(内科看護師)』

手術で切除可能。翌日から通常の日常生活を送ることができます

副乳は手術でとることが可能で、その他にもホルモン剤治療などがあるようです。ご自分の生活スタイルに合った治療法を選ぶとよいでしょう。

『手術でとることも可能ですが、ホルモン剤や漢方薬での治療もあります。病院によって、乳腺専門医が滞在しているところがありますから、事前に調べて受診されるとよいでしょう。(婦人科看護師)』

『副乳は、簡単な手術で切除することが可能です。ほくろの手術と同じで、乳頭と乳腺がある場合はそれも切り取り、その部分が陥没しないように縫合します。通常は形成外科で局所麻酔をして行うので、すぐに手術を受けることができます。翌日からは仕事もできますし、普通に日常生活を送ることが可能です。(内科看護師)』

副乳は、手術でとることもできますし、ホルモン剤などで切らずに治療することも可能なようです。そのままにしておいても問題はないようですが、気になるようであれば、一度乳腺専門医に相談してみてはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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