フォローアップミルクを卒業するための方法を教えて!

イクシル / 2014年12月26日 12時0分

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離乳食では補えきれない栄養を補助するためにフォローアップミルクがありますが、何才まで飲んでよいのでしょうか。子供がもう3才になるのに、フォローアップミルクが止められないという相談に対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

フォローアップミルクについての相談:「3才になるのにフォローアップミルクを卒業できません」

『うちの次女は来月で3才になりますが、未だにフォローアップミルクが大好きで、ほぼ毎食後に100~200cc飲みます。ちなみに牛乳は嫌いで飲んでくれません。「もう赤ちゃんじゃないからミルクはやめようね」と説得しても、まったく聞き入れてもらえません。缶には3才頃までと書いてありますが、具体的に何才になったらやめた方がよいのか、このまま飲んでいると栄養的に何か問題があるのか教えてください。 (30代・女性)』

腹持ちがよいので、飲みすぎると食事に影響が出ることも

フォローアップミルクは腹持ちがよいので、飲み過ぎは毎回の食事に影響が出る可能性もあります。しっかりとご飯が食べられるのなら、フォローアップミルクは少しずつ減らしていきたいですね。

『フォローアップミルクは離乳食で不足しがちな栄養を補給するものなので、ご飯が食べられるようになったら飲む必要はなく、1日のトータル量は600ml程度です。腹持ちがよいため、飲みすぎると食事が入らなくなったりします。また、長期にわたって飲み続けると難治性の貧血や味覚障害、免疫不全などの危険性もあるため、少しずつ他の飲み物に移行できたらと思います。(産科看護師)』

『フォローアップミルクは、3才を過ぎて飲むことで何か害を及ぼすというわけではないですが、カルシウム・鉄分・ビタミンなど食事からバランスよくしっかりと摂れていれば、フォローアップミルクも必要がなくなってきます。(看護師)』

食事のメニューで牛乳を利用することから始めても

牛乳嫌いのお子さんの場合、まずは食事に使用したり、フォローアップミルクに少しずつ牛乳を混ぜてみるというのもよいようです。嫌がるうちは無理に止めさせようとせず、徐々にフォローアップミルクの量を減らしていけばよいのではないでしょうか。

『食後に飲むのなら、ご飯をお腹いっぱい食べさせた後で少しだけと言って与え、徐々に飲む量を減らしてはいかがでしょうか。牛乳はいちご牛乳やバナナ牛乳など味に変化をつけ、ヨーグルトやプリンなどを試すのもよいでしょう。子供の好みは成長と共に変化するので、他に好きなものができたら自然に飲まなくなるでしょう。(産科看護師)』

『牛乳が嫌いとのことですが、まずはシチューなどの食事に使用したり、フォローアップミルクの中に少し混ぜ、徐々に牛乳の割合を増やすといった方法はいかがでしょうか。ミルクはいずれ卒乳できると思います。無理に離したり、お母さんが怒ったり不安そうな顔をすると、敏感に反応してますます止められなくなる可能性もあるので、暖かい目で見守ってあげてください。(看護師)』

フォローアップミルクは食事で栄養が摂れていれば必要ないのですが、今のお子さんの状態ですと、無理に止めさせるのは難しいかもしれませんね。フォローアップミルクに牛乳を少しずつ混ぜるという方法も、一度試してみてはいかがでしょうか。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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